さてさて、少し時間が飽きましたが那珂湊の顛末です。

289号線に入っると車通りは一気に無くなり、なんとも物寂しい雰囲気。
それに段々と街灯の数が減っていきます。
あれ、なんかこの道・・・大丈夫??

スマホのナビの推奨ルートはこの道を指しています。
にしても・・・この暗さは危険じゃないか・・・?f(^_^;

次第に、道は完全に真っ暗。
見えるのは自分のライトで照らされている範囲のみになりました。
ふとライトが最大になっているかを確認しました。

カチ・・・カチ・・・
あれ?f(^_^;
何の反応もない・・・。
OFFにも出来ない・・・!?

はい、ここにきて愛用のキャッツアイちゃんが機嫌を損ねました。
全く操作を受け付けないため電池の残量を示すインジケーターもあてになりません。
この時、内心は物凄くビビってました。
ですが、止まるのは地獄。あの暗い道を戻るのも地獄。
なので、意を決して進みました。
泣き言は飲み込んで、ペダルにのみ意識を集中します。

まだ消えてないのが救いだったライト。向きを少し上にして道を照らします。
照らされた道の周りは・・・木ばかり。
・・・ここ山じゃないの!?
先ほどから登ってるなーとは思っていたけれど、どうやら桜川市との境目のちょっとした山道だったみたいです。

しかし、幸いにして登りはそれほど長くなく、森の中を抜けて民家がちらほら。
街灯も少しだけ見えます。
その瞬間、少し涙が出そうでした(笑)

そして最後と言える道の分岐点、257号線に到着しました。
あとはこの道を真っ直ぐ行けば自分の知っている真岡の町中へ着きます・・・!

私は飢えた狼のように明かりを求めて、残った力を総動員してペダルを回します。
そこからは若干意識がもうろうとしていたので、真岡市役場まであっという間でした(笑)

役場が見えてからは楽勝♪とか思っていたら思いの外アップダウンの連続で、心が削られます。
しかしこれも、鬼怒川を過ぎれば終わります。
そしてそこからはパレードラン(自分的に)です!(笑)

私のロードバイクの乗り方は以前書いたおじぎ乗りからきています。
この乗り方は太ももの前側は通常は使いません。
しかし、ハムやお尻の筋肉を使います。
何が言いたいかと言うと・・・・

足の後ろ側の筋肉が全滅です(笑)

上三川から石橋を経由して壬生町に入る。
この道乗りはずっと喘いでました。
安心はしましたが、足が辛い。
辛いけど安心感で顔が笑う。
そんな感じで帰ってきました。

実走行時間は7時間21分。
走行距離は179㎞。

よく走ったなー!
次は道を間違えないように気を付けて頑張りたいと思います!


すいません、なんだかんだでうまく文章に表現できませんでした。
そして、自分の集中力が持ちませんでしたf(^_^;
11月16日のロングライド報告です。


さてさて、好調のままに終えた前半戦。
道を間違えはしたものの、あとは海の幸を堪能して帰るだけ!!







三色丼ー!!

新鮮なマグロ、ウニ、イクラ!
これこれこれだーー!!
この為に、やって来た!

二人掛けの窓際の席で一人。
静かにテンションアップ(笑)
一気に腹に納めました。

さて、腹も膨らんだことだし時間も押しているので・・・





立派なタコの写真を撮って出発の準備をします。


鍵を外して補給食などを確認。よし、準備は万端!
颯爽とサドルにまたがり、ペダルひと踏み。

・・・・グニュ

「・・・?」
後輪から違和感。
何て言うか・・・ゴムを踏んだような感触・・・・(^_^;)
後ろを見ると後輪の元気がない。


パ・・・パンクしたー!!

まさかの目的地でのパンク!来た道帰らなきゃいけないのにパンク!!
後からチューブを確認したら、小さな穴がひとつ空いていました。
穴が小さかったから発覚するのに時間がかかったみたいです。

空気を入れてみてもやはり抜けている。
どうする・・・?ここでリタイヤか・・・?
幸いにして那珂湊に駅はある。

・・・だけど。
予備のチューブは1つある。
心は・・・まだ折れてはいない。
とりあえずチューブを交換する。
無事に交換を終えて空気を入れる。
すると、不思議と走る気力も満ちてきた。
不安な気持ちは、闘志が何処かに押しやってしまった。

まだ走れる!!
ここまで来たなら帰りも自走で行きたい。
今の自分がどこまでやれるのか、知りたい。
そんな思いで再びペダルに力を込めます。

帰り道は迷って余分に走るわけにはいかない。
後半の方が体力に余裕がなくなるのは自明の理。
スマホの案内をこまめに確認しながら進みます。

水戸の駅前までやって来て、やっと50号線に合流。太陽は既にビルに隠れる夕暮れ時に近づいていました。
そろそろライトをつけ始めないと不味いかな?なんて考え始めた矢先。

・・・ギュッ・・・ギュッ


(あれ、これ何の音だっけ・・・?)
その音は、聞いたことのある音でした。
たしか、以前自転車の整備不良で・・・

あ!!チェーンオイル切れかかってる音だ!!

それを思い出した時、同時に2日前にショップで見てもらったときの事を思い出しました。

『そろそろチェーン限界かな。伸びきってるよ』

そう言われても、まだもう少し位は行けるだろうとたかをくくって、そのままロングライドに出掛けたのでした。
ロングライドをする場合は、整備点検はしっかり行いましょう。
横着すると、私みたいになりますよー(-_-;)

ただでさえ夕暮れで元気が尽きかけそうな時に、メカトラブルの不安が頭をよぎり始めます。
そのまま進めば、近くに駅がなくなっていく。
恐らくここが分水嶺。

しかし私は、この異音だけならすぐに異常が起こる事はないと前回の経験で分かっていました。
なので、無事に家に帰れたらチェーン掃除をする事を固く誓って先に進みました。


さて、水戸からのった50号線で笠間へ向かう道中。
往路で分かっていたことだったのですが、この道のアップダウンはかなり足を使わされます。
ケイデンスを上げてなんとか上りますが、疲労感が徐々に強くなっていきます。

太陽は完全に地平の向こう。
気温はどんどん下がっていきます。
往路の時に通った県道1号線まで到着。
その交差点で補給&道確認。
スマホのナビの推奨ルートは、もう少し先の289号線を指しています。
その先は257号線に入って道なりに進めば真岡の町中まで辿り着けます。
後少しで道に迷う心配をせずに走れる・・・!!
そう安堵しながら289号線に入りました。

ーつづくー


ロングライド中のパンクやメカトラはそのままDNF(リタイヤ)に繋がりかねない場合もあります。
事前の点検整備、予備のチューブ等は必ず準備しましょう!

さて、旅は佳境を迎えて来ます!
え、パンクはたいしたハプニングじゃない?
じつはこの後が最大の山場となっていました・・・。
早めに次回を書きます!
取り合えず無事に帰ってきました~f(^_^;

今回のロングライド、一言で言うと・・・

レタスは呪われてしまった

そんな言葉がぴったりだと思ってしまえるほどにハプニング満載でした(笑)
なんか呪われた防具でも装備したんでしょうかね・・・?(-_-;)

というわけで、のんびり報告していきます!
多分2~3つに分けます!(笑)


前日は少し寝付きが悪かったけど、起きた感じは快調。
朝食とストレッチをして出発。
今回は今まで経験したことのない長距離なので、リュックに輪行袋、着替え、シューズ等を用意。
結構重いなーと思いながらも、初めは体がフレッシュなので気にしません(笑)

序盤は、上三川、真岡、益子と経由して県道1号線に出て50号線へ出るルート。
しかし、この1号線がくせ者でした。
この道、峠道だったのです・・・。

基本的にスプリンターの私は登りが苦手。
本当ならば登りは極力避けるルートを選ばなければいけなかったのですが・・・。

実は、苦手を克服したくて2週間ほど前から登り克服の為の練習をしていたのです!
高負荷、高ケイデンスを長い時間維持するという練習。
これを行うと坂を登るときのケイデンスを高く維持し続ける事が出来るようになるはず!
自分はローラーの成果を体感するべく、意気込んで望みました。

結果は上々でした。
85~90のケイデンスで、大体20キロを維持できてます。
恐らく、本格的な山岳では全然維持できないのですが、少しは手応えを感じます。

意気は揚々。息はゼーハー。
キツいけど悪くない感じです。
そこから先は、ひたすらアップダウンが海まで続くこのコース。
今は気持ちよく走れてるけど、後半足に来ないかな・・・?
一抹の不安がよぎりますが、自分は既に笹間を過ぎて水戸に入っていました。

後は50号線~51号線で一本道のはず!
順調に進む私はそこであることに気がつきました。
リュックの中の荷物の事です。

今日着替えとか持ってきてたけど、これって輪行やろうと決めてから服屋で服買えばいいんちゃう?

今更ですが、余計な荷物背負ってましたね。いい教訓になりましたf(^_^;
そんなこと考えながら走ってたら、さらに異変に気がつきました!

「ここ・・・どこだ??」

いつの間にか、51号線から逸れて気がつけば細い道を走っている自分。
自分はその時、完全に方位を見失っていました。
スマホで地図を見ても、どちら向きなのかわからない・・・。

道端に立ちすくむ犬に、思わず「ここ、どこだワン?」とか聞いてしまいそうな程に不安になる自分。
取り合えず地図を見て、移動して、地図を見ての繰り返し。
やっと片側一車線の道路に出ました。

標識 を見ると、目の前の道の行き先は大洗。

見事なミスコースです。

お陰さまで20キロ近く余分に走りました・・・。
少し、心にひびが入った気がしました(笑)

大洗の海沿いを走ると、とても人が多い。
そう言えば、ロード仲間のクライマーS氏が今日はあんこう祭りだと言っていたのを思い出しました。
道理で大きいお友達やガルパンの袋持ってる人が居るわけだ。

寄ってみたい気もしますが、私の目的は海鮮丼!
人の波を余所に海沿いを軽快に通りすぎます。

そこから那珂湊へはそれほど時間もかからずに到着しました。



無事について良かった・・・。
時間は少し押してますが、悪くない展開じゃないかな?
そんな気持ちで、まずはおさかな市場で食事処を物色し始めました。


~つづく~


道に迷いはしたものの、順調じゃないか。
どこが呪われてるんだ?と思われると思いますが、この時から少しずつ不幸がにじり寄ってきていたんです・・・。