「多くの〝対人トラブル〟の最大の要因である〝判断力のなさ〟と〝ナメられている〟状況 」 | 対人トラブル・男女トラブル解決のプロの ~公私混同ブログ~

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まず最初に、相手から「見下されている」や「さげすまれている」を、分かりやすく 敢えて「ナメられている」という表現を使わせていただきます。
多くの「対人トラブル」(個人間トラブル・男女トラブル)の最大の要因が〝自分の判断力のなさ〟と〝相手に完全にナメられている〟という事であるのは間違いのない事実だと思います。
人間誰しも 交通事故的にちょっとしたトラブルに巻き込まれる事はあり得ると思いますが、通常ではあり得ないような内容のトラブルに巻き込まれる方というのは、必ずそのような要素があると言い切ってもいいと思います。
まるで〝自らの責任〟であるかのようにも受け取れるので、反感を覚える方もいらっしゃると思いますが、実際問題としてそれが現実なのです。
判断力がないからこそ ナメられるという面もあるのですが、だからこそ 精神疾患を患っておられるような方は 最も注意が必要だと言えると思いますし、明確に精神を患っておられなくても それに準ずる方 それに近い方も同様の事が言えると思います。
過去に直接対峙をした詐欺師(自称一流)が
「警察官と弁護士とヤクザが一番騙しやすい。
何故ならば、彼らは自分が騙されるとは一つも思っていないからだ」
と うそぶいていた事がありますが、一般的には 敢えて警察官や弁護士やヤクザなどとトラブルを起こそうと思う人はいないと思います。
それは何故かと言えば
〝判断力もあるし、ナメてもいないから、
という事になると思いますが、要するに そのような相手とトラブルを起こすと〝自分が損をする〟事になるからです。
逆に言えば、判断力がなく、完全にナメている相手とトラブルになっても〝自分が得をする可能性が高い〟と思うからこそ、ゴリ押しでガンガン攻めていけるわけです。
特に 夫婦間やお付き合いしている男女間ですと、お互いの素性や性格や弱みなども知り尽くしている事が多いので、このような状況が生まれやすくなるのですが、「DV」「浮気・不倫・離婚問題」「ストーカー」「嫌がらせ」「ハラスメント」「ご近所トラブル」「詐欺」「脅迫」「金銭トラブル」等々 全ての〝個人間トラブル〟に共通して言える事だと思います。
例えば、今 非常に多い
〝SNSで知り合った相手にお金を貸したら返してもらえない〟
を例にします。
❶まず 何らかの〝誘い〟に反応した時点で、ナメられる対象になります。
❷詐欺師的人物は、やり取りのかなりの初期段階で〝賢くない人〟だと見抜き、ナメ始めます。
❸その後〝LINE〟なり〝カカオトーク〟なりに誘導して、チラホラお金の話を始めるのですが、それに対する相手のリアクションをじっくりと観察し、それが〝確信〟に変わると 完全にナメる事になります。
❹その後に具体的にお金の要求をし、例えば 住所氏名すらも確認(要 身分証での確認)していないのに お金を渡すような人に対しては、ベロンベロンにナメる事になります。
❺当然の流れとして その後のやり取り(逃げ切るまでのやり取り)も完全に相手のペースとなり、そのうち完全に開き直られ、結果的に泣き寝入りするしかなくなるような流れになるわけです。
正直なところ、弊社でご相談をいただいている中でも
「これはナメられても仕方ないよな…
逆に トラブルに巻き込まれない方が不思議だよな…」
と思わざるを得ないような方が、少なくありません。
余談ですが、意外にも思うかもしれませんが、弊社では俗に言う〝先生〟からのご相談・ご依頼がとても多くなっております。
〝先生〟と呼ばれる職業にも色々あると思いますが、特に小中高大学の学校の先生や お医者さんなどが多く、その他にも 弁護士以外の〝先生〟は 恐らく全てご依頼をいただいていると思います。
言うまでもなく 全てが 私なんかよりもよっぽど頭がいい方々なわけですので、多少なりとも恐縮する事もあるのですが、頭のよさと トラブルに対する危険察知能力・危機回避能力のようなものは また別のようにも感じております。
どうしても「判断力がない方」(常識がない方、知能の低い方)や「ナメられる方」がトラブルに巻き込まれる確率は、そうではない人に比べると圧倒的に高くなりますが、逆に そのような方だからこそ 自ら進んでトラブルに飛び込んでいるような状況の方も少なくありません。
〝判明力がない〟という事に関しては、ある程度ご自身でその自覚はあるでしょうから、何らかの重要な判断をする際は、誰か信用のできる人に相談をするべきだと思います。
〝完全にナメられている〟という状況である場合には、その問題の解決のためには まずはその
「ナメられている状況を打開する」
作業が必須となりますが、それには〝知識〟や〝話術〟などが重要になってくると思います。
もし ご自身にはそれが望めないとしても、相手に
〝かなり手強い人間が味方についた〟
と思わせるだけでも、充分効果を期待できると思います。
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