私は35歳を過ぎるまで 生きている蛇を見た事がなかった（自然界で）のですが、山梨の温泉旅館のキャンプサイトで 初めて蛇を見た時の気持ち悪さはよく覚えています。
その後も数回見ていますが、河口湖に所有していたマンションの近くの公園で 一度だけ「ヤマカガシ」を見た以外は、全て緑色の「アオダイショウ」でした。
先日 ゴミ出しをしていた女房が大声を出して家に入って来たので、何かと思って話を聞くと、ウチの敷地の中にヘビがいて 気付かずに軽く踏んでしまい、履いていたクロックスを噛まれたそうです😅
〝クロックスを噛まれる〟というところが女房らしいので😁思わず笑ってしまいましたが、その蛇を確認しに表に出てみると、一度だけ見た「ヤマカガシ」にも似ていますし「マムシ」にも似ている柄をしています。
ヤマカガシは 長い間無毒だと思われていましたが、比較的最近 日本最強クラスの（ハブよりも全然強い）毒を持っている事が判明しているので、かなりビビリました。
しかしよく見ると、河口湖で見たヤマカガシにはあった〝赤〟が入っていませんでしたし、かなりヒョロヒョロしていたのでマムシでもないようなので、写真だけ撮って ネットで検索して調べてみました。
その結果 どうもこいつは「アオダイショクの幼蛇」（成蛇になると緑色になる）だという事が分かりましたが、特に天敵の多い幼蛇時代には 身を守るために敢えてマムシに擬態をしているそうです。
それを調べているうちに その蛇がいなくなってしまったので、少々ご近所さんにヒンシュクを買ってしまいましたが
（「岩田さん！ちゃんと捕まえてよ！」と言われてしまいました😅）
自宅の敷地内にベビが出た という事実に対するショックは隠せません😓
宅地化（都会化）が進んでいる中で、ほぼ同じようなところに住んでいて、毎日のように外で遊んでいた子供の頃には一度も見た事がなかった蛇を、随分大人になってからこうやってよく見るのは 少々不思議な感じがします。
明日は、三鷹 武蔵野 調布のバイク13台ほどで、ツーリングがてら 河口湖で行われる〝旧車のイベント〟に参加して来ます。
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