本日は【聖なる嘘つき】という
映画にも似た話ですが
僕の人生に起こったお話を
ご紹介させていただきますね。
少し長いお話ですが
お付き合いいただければ幸いです。
僕が18歳頃に知り合った方で
天才的に嘘つきな一個下の青年がおりました。
※嘘は後になって分かりました。
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その青年は鋭い霊感がある方でありました。
※ただ、ひょっとするとその霊感も
彼の嘘や妄想の可能性もあります。
ちなみに僕はその青年とは
同じバイト先で知り合い
その関連で仲良くさせていただくことになりました。
その出逢いから月日が流れ、
彼と会話をしていたとある日。
彼が僕の未来を視てくれて
こう言ってくれたのです。
希心は成功して怖いほど幸せになるよ、と
※注／成功や幸せの定義は人それぞれ。
僕は彼の人柄も
彼の未来視も信じていたので
当時の僕はとても喜びに満ち溢れ
また、その未来に希望を持ったものです。
ですが、20歳頃。
彼が遠隔地にいくことになり
お互いに徐々に連絡もしなくなり
疎遠になっていきました。
※今では彼の連絡先も消息も知りません。
彼の消息を調べても
地元の人は彼の存在を知らない…という方が
多数だったので
彼の存在自体が僕の病気、
脳の病気である統合失調症の前兆から来る
妄想だったのかな？と
そう想うこともありました、が
僕の両親だけは
彼の存在を確かに覚えているので
彼は本当に実在したのだと想います。
～話は戻り～
彼と疎遠になってから
僕は病気の統合失調症になり
友人も職も含め多くを失い
人生に心底絶望した時期がありました。
その話はこちらで記事にしております。
その病気を患った時に
彼が言ってくれたことの数々が
大嘘だった…とわかってきたのです。
彼の人生や経歴などが
まったくの嘘だった…と。
まぁ、本当に嘘だらけで
それを書き連ねると
ネガティブ記事に偏ってしまうので
それは僕の本意ではないので
ここでは一旦、差し控えます。
もちろん、恨んではおらず
今ではそのご縁に感謝しております。
ただ、当時は今よりも
まだまだ未熟だったので
彼が僕に言った嘘を思い出しては
自分の心が負の方向にブレたり
「怖いほど幸せになる」というのも
大嘘だったのだなぁ…と
一人落ち込んで虚しくなっておりました。
また、僕はあまりにも彼を盲信しすぎていたので～諸々が嘘だと分かった時は命を断ちたくもなりましたね。もう、今では考えられないくらいの僕の黒歴史です。
ただ、ここからが記事の本題に突入するのですが
僕は彼の大嘘に救われた
彼が言ってくれたこと。
希心は成功して怖いほど幸せになるよ、と言う言葉。
20代の頃は「ああ、嘘だったのか…」と想っていたのですが～最近になってその言葉を思い出して、今の日常に照らし合わせていくと、僕の人生は彼が言ってくれたような世界。怖いほど幸せな世界にいるのです。
もちろん、彼が観た未来の話。
幸せの内容は多々違うところもあるのですが
「怖いほど幸せ」と言う点では合致して
僕は誰とも比べることが出来ないような…
天に導かれる幸せな人生を歩んでおります。
しかも、彼と出逢わなければ
今の怖いほどの幸せもなかったですし
また、志を抱くこともなく
占い師にもなっていなかったので
そう捉えると僕は彼の大嘘に救われた…ということになります。
ご紹介した嘘つきの彼とのご縁。
その背景をもっと深く見るのならば
嘘つきの彼との出逢いは
天が僕を成長させるため…
使命に気付かせるために紡いでくれた
ご縁だったのだなぁ、と感じます。
事実、病気回復後は
驚くほど素晴らしい人生を
歩ませていただいておりますから。
嘘つきの彼とのことを思い出すと
嘘も人の幸せを願うのならば
時に誠になるのだなぁ、と感じる一件でありましたね。
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本日のお話に関連して
下記は過去のご感想紹介となります。
嘘が誠になる日まで
希心先生
お守りリーディング
ありがとうございました。
本当にお願いして良かったです。
お言葉を読んでいて胸に染みました。
真の言葉をありがとうございます。
読んでいて、思い出したことがありました。
それはお客様で
五歳の子どもさんを残して
ガンで亡くなった方のことでした。
このお客様が亡くなる数ヶ月、
私が付き添うことになり
最期も私が見送りました
私は彼女が亡くなるとわかっていましたが
「大丈夫だよ。もう心配いらないからね」と言い続けていました
その言葉は嘘ですが
嘘を貫くと決めて「大丈夫、心配いらないからね」といい続けました。
どんなことがあっても
最期まで希望をもたらす言葉を口にすると決めて嘘を貫きました。
彼女が亡くなったとき
私がつき続けた嘘が誠になりました。
人の希望となる言葉を
伝え続けたいと思いました。
36才のときのことです。
誠になるまで、
相手の希望になる言葉を
私は伝えたいと思っていたことを
このリーディングで思い出しました。
誠になるまで…
人の希望となる言葉を伝える人になります。
ありがとうございました。
I 様より
人にとってもっとも大切なこと。
それは「真の希望」です。
希望があるからこそ
例え、今が辛くとも真っすぐに歩める。
希望があるからこそ、
自分自身の限界を越えた力を発揮できる。
希望があるからこそ、
理想や志を成すことが出来る。
僕等の人生の物語において
最後の結末を分けるものは
この「希望を捨てずにいたか？」です。
あなたの心にも希望があるのならば
その希望を最後まで貫き
信じ続けてみてくださいね。
その希望は今はまだ空想や
偽りのようなものであっても
信じ続けていけば
いつか誠になりますから。
僕も貴方も…
これからも真の希望を抱えて
この人生を歩んでまいりましょう。
本日は長文でしたが
お読みいただき誠にありがとうございました。
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