僕の好きな言葉に、
「人事を尽くして天命を待つ」という言葉があります。
(※全力をかけて努力をしたら、
その後は静かに天命に任せるということ。
事の成否は
人知を越えたところにあるのだから、
どんな結果になろうとも
悔いはないという心境のたとえ。)
この「人事を尽くして天命を待つ」という言葉のように
人は時に
運命をコントロールして、
自分の想うようにしたい！
上手くいかせよう！という欲が生まれますが
本当の意味で運命を好転させて、
より幸せになろうとした時は、
「運命をコントロールしてやろう！」という想いを手放し、努力をし尽くしたのならば～後は天の采配に委ねよう…という心を持つことが大切なこととなります。
僕ら「人間」が出来るのは
最初に努力をし尽くして
後は天や神仏、
己の心の神を信じ
天命という答えが来るのを待つだけ。
もし、想うような結果。
想うような運命の流れにならない時は
私は他に何か
見逃していることがないか？
天や神仏、
私の心の中の神様は
今、何に取り組めと
言っているのだろうか？
このことを考えること。
もし、自分が想う以上の
大きな幸せや結果が訪れた時は、
それはあなたが人事を尽くした…ということ。
昔々の話になりますが、
僕の両親が「一家心中」を
実行しようとした時がありました。
その時のお話はこちら。
このチキンコンソメスープ事件を
少し過ぎた頃だったと想いますが
一家心中を避けることが出来て…
けれどもそれで絶望のどん底が
終わったわけではなく
僕の体調は悪いままだったのですが
その時期頃に絶望する母親に
僕が「母さん、人事を尽くして天命を待つ！だよね」的なことを言ったらしいのです。
(※僕は体調が悪すぎて覚えていないのです。)
その言葉を聞いてから母親が、
「私は人事を尽くしたのだろうか？」と想うようになり
いろいろと回復の方法や
今しなければいけない取り組みや
自分の心と徹底的に向き合う…ということを
この言葉。
人事を尽くして天命を待つを
きっかけにして取り組むようになったそうです。
そうして両親が
「今、出来ることは何か？」と
向き合い続けた結果、
僕ら家族の運命は、
どんどんより良い方向へと
向かっていきました。
僕が体調を崩す前の家族は
絆も団結もなく
一家離散状態でしたが
体調を崩した後の家族の方が
時に集まって笑い合い、
時に協力して課題と向き合ったり…と改善し
とても幸せ方向に向かったな、とも感じます。
運命に停滞を感じた時こそ
「私は人事を尽くせたか？」や
「まだ、やるべきことは残っていないか？」
ぜひ、このテーマを考えてみてくださいね。
天や神仏、
貴方の心の中の神様は
貴方が今どんな環境にいようとも
必ず何がしかの
運命を開くサインを
送っておりますから。
僕らが出来ることは
そのサインに気付いて
あとは人事を尽くし切ること。
運命というものは
コントロールしようとするよりも
人事を尽くした上で、
天に委ねた方が
遥かに上手く流れていきますからね。
本日は長いお話でしたが
お読みいただきありがとうございました。
ご依頼やお問い合わせは
こちらのLINE公式より
お申し付けくださいませ。
LINEのID検索はこちら
@alp7147f