真 「はぁ・・・・・・」
知 「どうしたんですか?ため息なんて珍しい」
真 「ん~ちょっと今月は出費が多くてさ」
知 「出費?」
真 「ん、色々とね、親になると大変なのよ~」
知 「あ~、ココちゃん関係ですか?習い事とか?」
真 「そう。小学校に上がったら周りの子も習い事はじめてさ
心にも何かさせようかと思って、訊いてみたの。そしたら
ピアノだって。はぁ・・・」
知 「ピアノですか~。お金かかるんですか?」
真 「そうなのよ。もう今月ピンチで・・・」
拓 「どしたどした?辛気臭い顔してんな、おい」
真 「岩崎君は良いよね。なにも心配なさそうで」
拓 「失礼な、俺だって色々悩むこともあるんだぞ」
啓 「主にお金のことでしょ。酒代が無い~みたいな」
拓 「そうそう・・・っておい!人をなんだと思ってんだ」
真 「金は天下のまわりものって言うけどさ、無いところには
いつまで経ってもまわってこないよね」
聡 「それは給料が安いって意味かな?」
真 「あ、聞かれてた」
拓 「金はまわってなんか来ねぇよ。勝ちとんなきゃな」
悟 「・・・・・・・・・・・・ギャンブルですか」
拓 「違うよ。金を稼ぐ方法なんていくらでもあるってことだよ
その代わり代償を払うことになるけどな」
啓 「やばい系の話?」
拓 「金を稼ぐ一番簡単な方法はなんだ?」
聡 「え~?そりゃ・・・・・・」
悟 「ギャンブル」
拓 「だから違うって。金を稼ぐには働くのが一番簡単で早いだろ
働けば働いた分確実に入ってくるしな」
啓 「そりゃそうだけど、普通はみんな働いてるけど金欠なんじゃ
ないの?」
拓 「そしたら仕事を増やせばいい。その分自分の時間っていう
代償を払ってな」
聡 「正論だけど、出来ない人もいるでしょ。真理だってここ以外
働いてる時間なんてないよ」
拓 「それは外に出て働く仕事は、ってことだろ?家ん中にいて
出来る仕事も世の中には色々あるんだよ」
聡 「へぇ~そりゃ御高説ありがと。そんだけ言うからには拓実も
何かやってるんだよね?」
拓 「俺は・・・・・・やらなきゃならない理由が、ねぇよ」
啓 「毎月給料日前になると昼飯のランクが下がるのに?」
拓 「うるせぇな。一応下げるだけだよ」
知 「岩崎さんって、貯金あるんですか?」
聡 「お、つっこむね」
拓 「貯金くらいあるぞ・・・・・・・万くらい」
聡 「え?いくらだって?」
拓 「いいだろ俺の貯金額なんて、要は毎月貯金できてれば
それで良いんだ」
真 「はぁ・・・・・・あたしも毎月貯金に回すお金減らそうかなぁ」
啓 「林さんも貯金してるんだ?すごいね」
真 「大したことないよ。毎月5万くらい」
拓 「ご、5万?・・・・・・毎月5万貯金に回して、子供育ててるのか
ここの給料だけで?」
聡 「少なくて悪かったね。もっと欲しけりゃ仕事取ってこい!」
啓 「岩さんは逆立ちしても林さんにはかなわないね」
拓 「うるせ!」
悟 「・・・・・・金はてんかのまわりもの。・・・・・・今日は勝てるかな?」
聡 「悟に関しては、そのことわざ、生きてるかもね」
啓 「確かに」
真 「大島く~ん。勝ったらおごってね」
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金は努力しないと稼げませんね
いろんな意味で(;^_^A usk