愛されマインドコンサルタント 下辻 恵です♪
前回の記事「自分の中にある枠をぶち壊す」について
コメントをいただきました！
＝＝＝ここから＝＝＝
心が自由になるのと、妄想とは、どう違うんですか？？
何を頑張ってもすぐ、現実逃避だと言われて
昔から親に責められる事ばかりなので、
心が自由になっていい、という事が
どういう事なのか・・・よくわかりません。
心と妄想は別ですか？同じですか？
＝＝＝ここまで＝＝＝
なるほど〜
「妄想」と「自由」の違いについてですね。
う〜ん、そうだな。
簡単に言ってしまえば「妄想」は物語で「自由」は現実です。
もう少し例を出すと、
あなたは、ある塔に囚われている姫だとします。
毎日、塔の窓から外を眺めては、自由に羽ばたいている鳥を見て
「ああ、早くここから抜け出して、私もあの鳥のように自由になりたい」
と願うことが「妄想」です。
そして実際、塔の外に出てしまうことが「自由」です。
これは「心の中」でも同じです。
心の中の塔（制限）に閉じこもっていたら「自由」になることは出来ません。
今回の場合ですと「親から責められる」という塔に囚われていて
窓の外を見ている（妄想）状態なのですね。
なので、本当に自由になりたければ
塔そのものを壊してしまえばいいのです。
そして、ここが最も重要なことなのですが、
その塔は「親」が作って閉じ込めたのではなく、
「自分」で塔を作って「自分」で閉じこもること
を選択したことに気づいてください。
これがいわゆる「思い込み」ってやつです。
どんなに親から「現実逃避するな！」と言われたとしても、
その言葉を無視して自分のやりたいようにする選択もあったはずです。
別に従う理由はないのです。
でも、実際はその言葉を受け入れ、自分で塔を作って自ら閉じこもってしまった。
そして「苦しい、ここから出して！」と言って窓の外を眺める。
そんな状態を自分で作ったことに気付くのです。
「自由」になるとは、塔そのものを壊して外に出ることです。
閉じこもる必要はないんだ。ってことを知って、
壊してもいいんだ！と自分に許可を出すことです。
そうすることで「自由」が現実となるのです。
私たちは元々「自由」に生きていくことが当然な存在でした。
でも生きていくうちに、いらない塔をどんどん量産して
そしてそこに閉じこもり、本来の「自分らしさ」を発揮できなくしています。
自分で自分のことを認められず、否定している状態です。
これは本当に苦しいです。
「自由」になることとは、
自分らしさを取り戻すことなんです。
「本当の自分」になることなんです！
無駄な塔などは一切なく、何も身にまとわず、何者にも縛られない生き方。
真っ裸な自分になることが「自由」なのです。
どうでしょう？
「自由」とはどんなものか、ご理解頂けたでしょうか？(^ ^)
「自由」を得てしまえば、
「不満」「不安」「恐怖」とは無縁になりますよ〜♪( ´▽｀)
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