幸せアドバイザーの木下 かなえです。本日もお越し頂き、ありがとうございます
恋愛や人生において
「何だか上手くいかないな」
「辛いことが多すぎる」
と思っている人の大半は
自分のことが好きではない人です。
で、自分のことが好きではない人は
どうやったら自分のことを好きになるのか？
自分を大切に扱うってどういうこと？と
根本から理解していないのです。
自分自身でわざわざ不幸な道を選択していることにも
気付いていません。
はたから見れば
”なぜその道を行く！？”と不思議で仕方ないのですが
本人はそれが自分の幸せだと思っています。
不幸が幸せなのです。
そんなことないよ！私だって幸せになりたいんだ！
と思っているでしょうが
何かを選ばなければいけない場合
大抵は「辛い」方を選択します。
明らかに、このまま付き合っても幸せになれない人と
別れ話になったとしても「別れ」を選択しません。
せっかく幸せになれるチャンスだったのに
あえて自分から「不幸」を選びます。
しばらくは、別れなかったことに安堵しますが
そのうちまた辛いことが起こります。
で「どうして私は幸せになれないの？」と
涙するのです。
いやいや、もっと素敵な人はいるんだから
別れてしまえば泣かなくて済むじゃん！
と第三者なら普通に思いますよね。
でも自分を好きじゃない人は
客観的に自分のことを見られないのです。
いえ、正直に言えば正しい選択は分かっているのです。
ですが、あえて正しい選択はしないようにしているのです。
何故って？
正しい選択をすることは「勇気」がいるからです。
問題と向き合わなければいけないので
「逃げられない」のです。
自分が好きではない人は
問題を先送りにしたがります。
自分で答えを出すことが怖いのです。
で、ギリギリまで粘って
最終的に逃げられない状況になって
初めて正しい選択をするのです。
というか、もうその選択しか残っていないのです。
なので自分で何かを選ぶという行為をしません。
例え一瞬でも自分で選んだとしても
甘い誘惑にはすぐに負けてしまいます。
で、またすぐに後悔して
それでも同じことを繰り返すのです。
ちょっと厳しいことを言いましたが
自分を好きではない人は、
実はもの凄く自分のことを甘やかしているという
事実を知ってください。
でもそれは恥じることではありません。
人間なら誰もが持っている当たり前の感情なのです。
それなのに、自分を好きではない人は
ある意味自分に厳しいのです。
こういう、余り見たくない綺麗ではない感情を
否定するのです。
直視しないし絶対認めようとしません。
でも実はココが一番重要なのです。
どんな自分でも否定するから辛くなるのです。
人から否定されることが辛いのと一緒で
自分自身を否定することは身を切るほど辛いことなのです。
自分を好きでない人は自分に自信がありません。
だから自分の弱い部分は見たくないのです。
だってますます自信喪失しちゃいますからね。
でも弱い部分も自分の一部です。
そこを認めない限り自分を好きになることはありません。
自信がない人ほど完璧を目指します。
で、その理想像とのギャップにイラついて
悲しんでいるのです。
一旦その理想像は手放してください。
そして「弱い自分」を認めてください。
「私は弱い人間です」と口に出してみてください。
それから「そんな私も私です」と認めて許すのです。
弱くても大丈夫。
強がる必要はない。
私のままでいいんだ。
と、完璧とは程遠い自分と向き合ってください。
そしてそんな自分を抱きしめてください。
自分のことを否定することをやめると
不思議と自分に自信がついてくるようになります。
そうやって少しづつ自信をつけてきたら
勇気を出して「正しい選択」をするようにします。
そうなるとますます自分が誇らしくなって
自信が出てきます。
これを繰り返すことによって
自分自身を好きになって大切にするようになるのです。
自分を大切にすることとは
自分の気持ちを裏切らない、自分にとってベストな選択をする。
ただこれだけのことなのです。
でもその為にはハッキリ「ＮＯ！」と言える
強い心が必要になります。
自分で選択する力が必要になるのです。
自分の気持ちを人に預けないでください。
自分のことは自分で選択してください。
例えそれで誰かに嫌われたとしても
それは仕方のないことだと割り切れる強い心を持つのです。
自分で自分のことを嫌いになる方が
よっぽど辛いことだという事を知ってください。
どうですか？
あなたは自分で選択できる強い心を持っていますか？
それとも誰かに選ばせていませんか？
あなたの人生です。
あなたの幸せを１番に考える事が
結果、周りの人も幸せになるという事を知ってください。
本日もご覧頂き ありがとございました
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