危機を感じ急いで『虹の谷』から戻って来ました。 | fadoおじさんのblog~明日の君に~

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子ども達の未来を共に考える、小さな個別指導の学習塾の先生fadoおじさんのblogです。

 おいら、喉が渇いたのと少し疲れたこともあって、一月ほど前、この「虹の谷」にやって来たんだ。泉でのどを潤し、ホセの洞くつで休み、腹が減ったらその辺の畑になっているバナナを食べて過ごしていた。そしたら、今年高校に進学していった生徒たちのことや、大学に進んだ生徒、そして、社会に出て行った教え子のことも気になってしょうがなかった。

 

 おいら、彼らや彼女たちのことを考えながら、ホセの洞くつでぼんやりテレビを見ていた。そしたら日本で一番難しい大学を優秀な成績で卒業したオジサンたちが、自分達の起こした、いろいろな問題に対して言い訳してたよ。おいら「あのオジサンたち」は、なぜあんな答え方しかできないのかなあ?と不思議に思ったんだ。おいら、三日ほど考えて、そうだあのオジサンたち『知識』はあるとは思ったんだけれど『知性』が感じられないことに気がついたんだ。

 

 おいらの悪い頭で考えたんだけど『知識』って、頭の中の枠を水平に広げることだと思うんだ。そして『知性』はその知識を『深く掘り下げたり』『高く持ち上げたり』する垂直な能力だと思った。だから、『知性』がなければ、せっかく身につけた『知識』も生かせないんじゃないか?・・・と。そして、あのオジサンたちが国の中心で重要な仕事をしている・・・。そんなことを考えていたら、おいら、これからの日本・・・いや世界はどうなっちゃうんだって?と真剣に思った。それで、子供たちのことを考えたら、おいら、こんなところで休んでる暇はないって思ったんだ。

 

 おいらが見てきた『丸い虹』・・・。

 

 幸い今年は「雨期」が早かったので「丸い虹」を見ることもできたし。そろそろ体力も回復したから「虹の谷」から戻ろうかと思うんだ。そして、さしあたって、今、一番気になっている、今年高校生になった生徒たちに向けてメッセージを贈ろうと思うんだ。

・・・次回に続く

 

Blueさんのために。 「逢うたび君は」作詞・作曲・歌 小椋佳

 

You tube https://www.youtube.com/watch?v=DnR-5pPQaeM

 

 いたいけな眼差し 投げ続ける君は

 ひたむきな心を 隠そうともしない

 

 変わらない憧れを 背中に映し

 逢うたびに君は 美しくなる

 限りなく蒼くさい 君の夢を

 裸になって抱き 抱きしめたい

 

 移ろいの多さに かすり傷を恐れ

 誰となく心に 壁を立てる中で

 

 かげりない輝きを 背中に映し

 逢うたび君は 美しくなる

 ためらいも疑いも 君の夢に

 地平こえて飛び 飛び散って行く

 

 気負わずに熱い 君の足音がはずむ

 さわやかに熱い 君の歌声がひびく

 

 変わらない憧れを 背中に映し

 逢うたびに君は 美しくなる

 限りなく蒼くさい 君の夢を

 裸になって抱き 抱きしめたい

 

 気負わずに熱い 君の足音がはずむ

 さわやかに熱い 君の歌声がひびく

 

blueさんへ 残念ながらyou tubeにはイメージ画像しかなかったので、我慢してくださいね。

 

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