社会統合プログラムの授業 | とある日韓夫婦の〇〇な話

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韓国人オッパとつきあって7年、2017年の10月に結婚式を挙げました〜〜そのこれまでとこれから。

永住ビザの申請をするにあたり

KIIP(社会統合プログラム)の受講が必須でした。


その受講についてです鉛筆




◾️授業形態

以前は対面で授業をしていたようですが

コロナ禍以降はオンライン受講が中心に。


オンラインならではのやりにくさは

講師側、受講生側、どちらにも

少なからずあったと思いますアセアセ


が、


わざわざセンターへ出向くことなく

自宅で受講できたのはめちゃくちゃ楽で

ありがたかったですグッ




ちなみに永住ビザ申請用の受講時間は70時間。

いくつかのクラスが様々な日程で組まれていて

自分の都合のいいものを選択し申し込みます。



うちは平日は仕事なので

日曜夕方集中クラスにしました。

(スケジュールの関係で、1日だけ無理矢理水曜日が組み込まれてました汗うさぎ)




受講生の内訳は、

定員12名のクラスで

男性7:女性3

という割合で男性が多めでした。


ネパール、ウズベキスタン、ブルガリア、インド、中国、タイ、ベトナムなどの国から来た

20代〜30代が若者(ニヤニヤ)中心のクラスで

日本人はうちひとり。

さらに40代もうちひとりだったかと笑い泣き


◾️講師と受講生

先生は50代(推定)の女性で

とてもわかりやすかったです。


最初のうちはまだ余裕があったのか

先生が時々冗談を交えたり

「あなたの国ではどう?」

みたいなトークを振ることがあり


みんなの韓国での生活や、韓国に来た理由

出身国の話などを聞くことができて

おもしろかったですニコニコ


男性は仕事で来ている方が大半で

女性はうちと同じ結婚移民ビザの方もいれば

勉強で来ている学生さんや

仕事で来ている方など、様々でした。


ところが授業が進むにつれて

進度が加速するだけでなく

雑談は激減しました笑い泣き


なんせめちゃくちゃ分厚い教科書を

70時間内で終えなければいけないので

先生もかなり大変だったと思いますガーン


なのに、

ネパール人の男性(A氏)はすごいおしゃべりで笑い泣き

いつもA氏が先生にしゃべりかけてて

授業のことならまだいいんですが

関係ない話に波及したりして

先生も話を切るのが大変そうでした爆笑

でも他はみんなおとなしめのクラスだったので

先生からしたらありがたい存在だったかもしれません爆笑



◾️授業

この社会統合プログラムは

法務部のもとで行われているので

・授業はひとりきりの部屋で受講すること

・画面は常にON

・韓国以外の海外での受講はNG

など色々なルールがありました。


でもやっぱり小さいお子さんがいるご家庭は

時折画面に映り込んでることも爆笑

受講生の父親の隣でスマホを見てるのか

たまに「アッパ〜!これ見てこれ!」という声が

入ってきたりwww



画面をOFFにしているとすぐさま先生から

「●●さーん、画面が消えてますよ〜

大丈夫ですか〜?」と指摘が入ります真顔


Wi-Fi環境のせいで切れてしまうこともありましたが

たいていみんな

「トイレ行ってました」とか

「宅配が来たので」とか

まあまあ自由でしたニヤニヤ



授業の内容は

教育、政治、法、文化、歴史、経済など

文字通り韓国社会で生活していくのに

知っておくと便利なことばかり。


なのでこういうのを教われるのも

すごくいい機会だなとは思いましたニコニコ


日本人だけに、「歴史」では

若干身構える部分もありましたが

意外にも淡々と進みました。

それよりも先生が重きを置いて伝えたのは

民主化の部分。

題材になった映画の紹介も交えながら

当時の事件についてわかりやすく説明してくれました。



そして、長かった70時間の授業の最後には

先生が受講生のすべての国の言葉で

「ありがとう」と言ってくれたのが

なんとも感動的でした照れ


先生が日本語で「ありがとう」と言ってくれた時

なぜか他の受講生たちも

「アリガト」

「アリガトゴザイマス」

と真似して(?)言ってくれて

おもしろかった笑



対面だと休み時間や授業前・授業後に

色んな方とおしゃべりして

親しくなれたかもしれないので

そこは少し残念でしたタラー



ちなみに

今後この授業は有料化されるので

絶対に今回のテストで合格しなさい

と先生からお尻を叩かれていたので


ある意味それもいい刺激になったと思いますOK


というわけで

テストについての記録に

続きますびっくりマーク