1000円以下で欲しいもの ブログネタ:1000円以下で欲しいもの 参加中
 小学生の時から、植物が好きでした。特に、種から発芽する時がいちばんわくわくしたものです。
種は、不思議なカプセルに見えます。将来の可能性がたっぷりと詰まったカプセルです。

 サボテンの種子をまいた時は、発芽した時は感激しましたね。ちゃんと、双葉が出るんですから。本当に小さな種から、サボテンの赤ちゃんが生まれます。

 僕は、サボテンも含めた多肉植物が大好きです。とても変わった形をしたものや、珍しいものが特に好きです。
サキュレントと呼んでいる多肉植物は、マニアが育てる対象は、必ずしも多肉とは限らない所も面白いものです。

  南アフリカ原産の球根植物や、エアプラントと呼ばれて最近は珍しくなくなったチランジアも、世の中に普及する前は、多肉植物マニアが輸入品を育てていました。

 さて、お題の1000円以下で欲しいものと聞かれたら、多肉植物の種と答えるでしょうね。普通は、苗を購入して育てますが、やはり、多肉植物も種から育ててみたいです。苗だと、珍しいものは1000円以下では買えませんが、種なら、発芽するかどうかのリスクはありますが、数粒単位でウン百円単位で買うことができそうです。

 ただし、今回欲しいのは、厳密には組織が多肉になっていない植物です。

 まず、バオバブの木です。この木の事を最初に知ったのは、「星の王子様」を読んだ時です。それ以来、実物が欲しくて、といっても、原産国のアフリカでは、巨木となっていますが。それも、かなりの長い時間をかけて育っているものです。以前、苗を求めましたが、見事からしてしまいました。原因は、寒い時期の水のやり過ぎです。
 今回は、種から育てたいですね。

 種からと言えば、ここしばらくは、自分の年齢の事を考えて、種子から育てる事はしていませんでした。草と違い、木を育てるには、かなりの時間が必要で、十分に育つまでに、自分の寿命が尽きてしまうと考えるようになったからです。

 でも、やはり、本当に植物を育てるなら、種子から育てたいとまた思うようになった次第です。

 次に、クサントロエアというオーストラリアの苗の時はススキのような植物の種です。以前に、種子をまいて、2本ほど発芽したのですが、途中で枯らしてしまいました。成木になるのには、100年位かかるというものです。オーストラリアには、乾燥地帯に、他の大陸には見ることのできない珍しい形態の植物が多く生息しています。最近は、変わった植物ということで、園芸店でお目にかかる事が出来る種類も増えてきました。でも、育て方が良く分からないものがほとんどです。
 もう一度、クサントロエアの発芽に挑戦したいですね。オーストラリアに生息する植物の中には、自然に起こる森林火災がきっかけで発芽するものがあります。燃えてしまえばおしまいですから、燃え残ったものが発芽するようです。クサントロエアもそんな植物のようです。だから、普通にまいたら、発芽率も悪そうです。

 パキポディウムも種からまきたいですね。

 かなり難しい作業になりそうですが、思い残し切符を持って、あの世に行きたくないですから。



ケータイメールで「お」と入れると、どう変換される? ブログネタ:ケータイメールで「お」と入れると、どう変換される? 参加中
 僕のケータイメールの「お」の変換候補の第1位は「おやすみ」。第2位は「おはよう」です。一見すると、問題のない挨拶言葉を使っているようですが、僕の面倒くさがりの性格の悪さが反映されている言葉です。

 聴こえない僕の友人に対するメールに使っているのが、ほとんどの言葉です。

 性格は、神経質な所もある一面、鈍感な面も持ち合わせている。僕と良く似た性格の友人です。ちなみに、下の名前まで同じです。

 前にも、ブログに書いたことがあると思いますが、聴者とろう者では、全く、言葉の受け止め方が違うことが少なくありません。彼と付き合い始めて直ぐの時に、デパートの物産展に一緒に行きました。そこには、おいしそうな食べ物がたくさん売られていました。それを見て、彼に「付き合うようになってから、食事を一緒にとることが多くなったよね。おかげで、クリニックの検査データが悪くなったよ。」って言ってしまいました。聴者の間では、こんな発言は、冗談の延長でしかないし、聞く方も、まともには受け取らないと思っていたんです。そしたら、彼、ものすごく怒りだして、僕を置いて自分の車で帰ってしまいました。メールしたんですが、全然ダメ。その挙句、受信拒否設定にしてしまいました。

 手話で話している時は、無視しようと思えば、視線をそらすか、目をつぶればいいんです。でも、これは、喧嘩の時でも、あまりやってはいけないことです。同じように、電話の代わり以上の働きをするメールも、相手が受信拒否設定にしてしまえば、もう、連絡の取りようがなくなり、コミュニケーションは不可能となります。

 この時は、半年くらい受信拒否の状態が続きました。こちらも、いささかそこまでやられると頭に来ますから、もう、絶好で結構だと思うようになりました。ところが、突然、彼からメールが入って、知り合いの送別会に一緒に行かないかというんです。もちろん、その知り合いのことなんて全く知りません。夜のサークルに以前入っていたという女性など、初めて会う人ばかりです。まして、夜でしたから、とても驚きました。待ち合わせの場所で、本当に来るのかなと思っていたら、何事もなかったように「しばらく」です。食事会は、楽しかったですよ。だから、喧嘩の事は、忘れることにしました。駅の近くの洋食と居酒屋を足して2で割ったような飲食店が会場でした。僕の手話力では、どれほど読み取りが出来るか不安でしたが、そういう場というのは、コミュニケーションが取りやすいようです。
帰りに、元サークル員の彼女が、ちょっとしたお店で、彼と一緒に僕の分までおごってくれて、色々な話をしました。僕たちは、聴者ですから、話ははずみますよ。でも、彼がいるから、手話と付けるんですが。彼は、こちらの方ばかり話をさせておいて、涼しい顔としていました。

 話は、これで、めでたしめでたし、なんて終わりませんでした。その後も、喧嘩をしては、受信拒否。この繰り返しでした。ただ、その期間の長さが違うくらいでした。

 僕も、だんだんと、意地悪根性が芽生えてきて、先手を取って、こちらから受信拒否を行うようになりました。

 彼のずるい所は、メールではなく、SMSを使い分けることですね。字数も限られているし、それには参りました。

 こちらが受信拒否を使うようになってから、事態が少し変化しました。

 今は、彼は、仕事の都合で、全国各地の職場に派遣されていきます。地元にいる時間の方が少なくなっています。慣れない土地で一人暮らしをしながら、メールを送ってきます。多分、つまらないんだろうことは十分承知しています。彼の本当の気持ちも分かるような気がします。でも、最近、自分の時間が必要になるにつれ、というよりは、前から、メールに対する即返は面倒くさかったんです。メールの内容も、今見ているテレビとか、おたくネタなど、どうでもいいような内容のものがほとんどです。でも、本当は、丁寧に返事を書く必要があることは、十分分かっているんです。彼の寂しさも十分承知しています。最近は、彼も、無理に返信しなくてもいいなんて、言ってきます。かつての喧嘩の時とは随分と変わったものです。
 僕は冷たい人間です。だから、彼に対する短い文の件名の所は、「おやすみ」か「おはよう」。時間帯も、ゆっくりメールを書いている暇のない時です。

 以前は、出張先から、テレビ電話が良くかかってきました。でも、最近は全く無し。

 お互い、似たような性格で、あまりにも、接近し過ぎたからなのでしょうか。適度な距離なんて無理です。昔から、親しくなった友人とは、距離の取り方で何度も失敗してきました。

 携帯の変換ワードに、もっと温かな言葉が増えるようにしたいのですが、これも腐れ縁で、こんな状態がずっと続くのかな。いや……。

 



次の一万円札の顔 誰がいい? ブログネタ:次の一万円札の顔 誰がいい? 参加中
 お札の顔になる人は、いわゆる子どもが読む「偉人伝」に登場しそうな伝記という分野に書かれる人物なんですね。人生の成功者が少なくないようです。ただし、樋口一葉は幸薄い女性でしたね。野口英世は、かなり性格に問題のあった人物だったそうです。障害を自己アピールの道具にしたり、友人から金を借りまくって、とうとう、友人の家は傾いてしまったとか。黄熱病の病原菌の発見も、結局は思い込みだったりして。でも、学校で学ぶというよりは、独学に近いような学習をしたことや、その出世への執着心を含めて、人間らしいといえない訳でもなし。

 おっと、本題に戻ります。一番額の高い1万円札の顔の候補者ですよね。

 僕は、小林多喜二を推薦します。社会変革を志して、志半ばで権力により虐殺された。転向もしなかったんですよね。田口タキさんとの関係も、とても、切ないものを感じますが、その根底には、人間に対する優しさがあったんです。

 今の日本は、一昨年の派遣村の開設が示したように、貧困化が進んでいます。未来を背負う子どもたちも、8人に1人の割合で貧困だそうです。授業料を払えないばかりに、高校や大学を卒業できない若者も増えているそうです。

 そうした背景のもと、「蟹工船」ブームも起こりました。プロレタリア文学なんて、今の若者には関係ないと思われていたのに、非正規雇用の若者や、派遣切りの若者たちに共感をもたらしました。時代は、また、かつての頃と同じようになっていたのでした。

 お金を使う時に、人々が幸福に暮らせる社会への変革を目指して、戦争にも反対したために虐殺された多喜二の顔を見て、大事な事を考えてほしいですね。そう、社会変革への運動にまでは至らなかったけれど、社会の矛盾と人々の幸いを願った石川啄木と宮沢賢治も、第2の候補として推薦したいですね。

 小林多喜二は、記念切手にもなっています。また、センター試験に出題されたこともあります。これは、推薦する上での、現実的な実績であります。

 お金を通して、今の日本の置かれている状態を認識できるきっかけが、いつでも存在することが出来るんですから。



エイプリルフールの思い出を嘘でもいいから語ろう ブログネタ:エイプリルフールの思い出を嘘でもいいから語ろう 参加中
 子どもの頃は、エイプリルフールは、たわいもないウソばかり、仲間内で言いあっていました。でも、ほとんどが、その日が、エイプリルフールということを知っていたので、だまされる人はめったにいませんでした。あまりにも、ありふれた日になっていたのでした。
 中・高校生ともなると、その日にウソをつくこと自体、しなくなりました。みんな、大人に近づいていくうちに、バカバカしく思うようになってしまいました。

 ろう者の友人、といっても、年齢は親子くらい離れているですが、4月1日に、メールしたんです。現在は、昔と違って携帯電話が登場したおかげで、ろう者とはメールでコミュニケーションできます。とても便利なものが出来たと感激しています。10年位前、ろう者の知人と新宿駅で待ち合わせる約束をしたことがあります。でも、実際は、相手がそのことを忘れたのか、それ以前に、コミュニケーションが取れていなかったのかもしれません。そんな訳で、改札口の所で1時間近く待っていました。結局は、彼は来ませんでしたが。その時、つくづく思いました。聴者だったら、電話などで連絡がつくだろうし、約束する時も、意思が伝わったかどうか考えもしないでいいということを。連絡の方法がないまま、時間だけが過ぎていく。ろう者も、きっと、聴者との間で、コミュニケーションがうまくとれなくて、寂しい思いをするんだろうなと、実感しました。当時は、ファックスも我が家にはありませんでした。また、ろう者も、住んでいる自治体から貸し出しを受けていたようです。それが、今は、携帯がありますから、メールで同じ時間のコミュニケーションを共有できるようになりました。

 さて、話をもとに戻して、彼にしたメールの内容は、今日は何かウソをつきましたかという質問でした。そしたら、帰って来た返事は、何故、今日はウソをつくのか理由が分からないというものでした。エイプリルフールの意味が分からなかったということです。

 漫画の専門学校も卒業して、漫画だってたくさん読んできたはずです。彼が21年間、生きてきた間に、一度もエイプリルフールの情報が入らなかった、そのことに驚かされました。

 現代は、情報過多の時代です。たくさんの情報が、世の中を、自分の周りを飛び回っています。でも、そうした情報がキャッチするのが難しい人たちがいる。もちろん、僕たち聴者でも、世代間や、出身地で、共有しない情報がたくさんあります。しかし、情報の多くが、音を介して伝えられるということに気がつきにくい。

 改めて、ろう者にとって手話が母語であることと、手話が言語として認められ、情報が保障される必要性を痛感した4月1日でした。

 なお、最近出版されて、手話を学ぶものではちょっとした話題になっている『ろう者のトリセツ 聴者のトリセツ』東本は、我々聴者も、ろう者の独自の文化を知らないというギャップを教えてくれる本です。
 たとえば、「悪くない」という手話は、最高のほめ言葉になるということです。聴者が、料理を作って、ろう者に味はどう?って聞いた時、「悪くないね」って言われたら……。きっと、聴者は、自分の料理はおいしくもないし、まずくもないと言われたと思い、がっかりするでしょうね。

 また、1時10分前に会いましょうと約束したら、ろう者が1時8分か9分頃来たという話も、時間に対する捉え方が違うんですね。12時50分と言えば良かったのでしょう。

 二つの文化の、コミュニケーションギャップの話は、ウソのようで本当の話です。手話を学ばれている方は、是非、お読みください。そして、文化の違いの一部でも理解できたらいいですね。