5/15 5/14米国市況 | jun1susumuの投資復習ブログ

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日々のトレードの復習を書いていきます。

テック系やや強い。 ドル円156.495 ユーロドル1.0815 DXY105.04

原油78.36 金先物2361.05 商品-0.69%575.52 VIX13.42

m7はテスラの上昇が目立った。テック系はソフトウェア全般、IT系が下がっていたが、それ以外は大体上昇。あとは金融も比較的上昇がめだつが、あとはまちまち。

情報技術、不動産、その他金融、コンピューター 、銀行などが上昇

DXY 下降平行チャネルを推移中。5月9日にチャネルの上端にタッチ(105.742)以来今週は下落をつづけて、ついに105を割って104.950 金利が下がっているのでドルも下げているのだろう。

ドル円 同様にドルが弱まっているためか、ドル円も鋭角的な上昇のチャネルから横に外れて、緩やかな上昇からよこばいになりつつある。156.355 為替介入せずに自然に円安是正ができている。とはいえまだドル円は上昇中である。

ユーロ円 ドル安の影響か、4/17以来上げ続けてきた、ユーロはついに、下降平行チャネルを突破してうわ抜けた。BBも上向き、5.20MAも上向き。ただすぐ真上は価格帯別出来高が厚い所なので少し上値がおもくなるかもしれない。

 

US10Y ここ1週間のレンジの支持線であった4.45%を割ってきた。

JP10Y 上昇平行チャネルを上昇中だが、今日は少し戻した。0.953% ドルが少し弱くなり、相対的に円の上昇と共に金利がさげたということか。

SOX 今日は久しぶりに1.5%以上の上昇。BBも拡大してきた。MACDがプラス圏入りし、RSIもセンターとMAを抜き、DMIも買いが上回る中、上目線で動き始めそうだ。

WTI 77-80ドルのレンジを横ばい推移中。今日は上昇して78.59だが、短期MAは下向き、長期MAは横ばいとあまり動きがない。

金先物 20MAを支持線として動いていたが、今日上昇して、GCしてきた5MAが支持線となった。2362.1

上昇平行チャネルの上半分を上昇中。ドルの金利が落ちてきているので金には有利か。

ダウ 3日横ばい。MACDはプラス圏だkが天井をつけた。DMIも買いが落ちてきている。

 

NDX 18350のチャネル上端付近まで上昇。5MAが支持線。やや出来高上昇、MACD+圏で再度上昇。DMI上昇。RSI上昇

金利低下のせいか勢いが出てきた感がある。

SP500 下の上昇平行チャネルを抜けて上昇中、5MAが支持線。BB拡大中。そろそろ抵抗線の5265が見えてくる。

NDXよりやや弱い感じか。

RUT 今日は1%上昇。2085の抵抗線あたりでとまった。

VIX 今日は下落。

VXN 今日は下落17.29

商品今日は下落。5MAを割っており、やや調整気味か。

【米国市況】S&P500種が最高値接近、ハイテク上昇-一時156円74銭

Rita Nazareth

  • テスラやエヌビディアが買われる、ミーム銘柄も連日の大幅高

  • 米国債利回り低下、予想上回るPPI発表直後は大きく上昇

14日の米株式相場は上昇。大手テクノロジー株が買われ、S&P500種株価指数は最高値に接近した。15日に発表される米消費者物価指数(CPI)で金融当局の次の動きに関する手掛かりを得たいというムードも強かった。

株式 終値 前営業日比 変化率
S&P500種株価指数 5246.68 25.26 0.48%
ダウ工業株30種平均 39558.11 126.60 0.32%
ナスダック総合指数 16511.18 122.94 0.75%

  この日発表された4月の米生産者物価指数(PPI)は、前月比の伸びが市場予想を上回ったものの、米金融当局が重視する個人消費支出(PCE)価格指数の算出に用いられる主要カテゴリーは比較的落ち着きを示した。パウエル連邦準備制度理事会(FRB)議長は、政策金利をより長期にわたって高水準に維持する必要性を強調した。

米PPI、4月は予想上回る伸び-一部の主要項目は落ち着き示す (3)

パウエル議長、米金利をより長期に高水準で維持する可能性示す (3)

  エバコアのクリシュナ・グハ氏は4月PPIについて「細部をより詳しく見ると、PCE価格指数の算出に用いられる項目は強弱入り交じったシグナルを発している」とし、「このことは15日発表のCPIに引き続き大きなウエートがかかっていることを意味する」と述べた。

  4月の米コアCPIは前月比ベースで半年ぶりの鈍化が予想されており、物価上昇圧力が再び緩和し始めるとの期待をもたらす可能性がある。前年同月比では3.6%上昇が見込まれている。予想通りとなれば3年ぶりの低い伸びとなるが、利下げ実施にはなお高過ぎる。 

  BNPパリバのアンドルー・シュナイダー氏は「米金融当局はこの緩やかな進展を歓迎するだろう。しかし、インフレに関する慎重姿勢は維持すると思われる。利下げを真剣に検討するには、データの改善を数カ月確認する必要があるだろう」と述べた。

  アメリプライズのアンソニー・サグリンビーン氏は「市場関係者は4月のインフレ鈍化を予想している」と発言。「わずかな減速であったとしても、市場はインフレ鈍化傾向が維持されていること、そして重要なのは、インフレが反転上昇する過程にないことを示すさらなる証拠を探す」と話した。

  S&P500種は5247近くで終え、3月28日に付けた終値ベースの最高値(5254.35)まで数ポイントに迫った。

  大手ハイテク7銘柄「マグニフィセント・セブン」のうち、テスラとエヌビディアが上げをけん引する展開となった。ビデオゲーム小売りのゲームストップと映画館チェーンのAMCエンターテインメント・ホールディングスは前日に続く大幅高。ミーム株投資家の熱狂が復活している。

  バンク・オブ・アメリカ(BofA)のストラテジスト、マイケル・ハートネット氏は、米利下げへの期待から投資家の楽観は2年半ぶりの高水準に達しているが、スタグフレーションのさらなる兆候が現れれば株価は下落するとの見方を示した。

株高はスタグフレーションのリスクにさらされている-ハートネット氏

  ニューヨーク外国為替市場では、円が対ドルで一時0.3%下落し、1ドル=156円74銭を付けた。米PPIが市場予想を上回る伸びとなり、ドル買いが一時入ったことが影響した。

為替 直近値 前営業日比 変化率
ブルームバーグ・ドル指数 1252.16 -1.60 -0.13%
ドル/円 ¥156.44 ¥0.22 0.14%
ユーロ/ドル $1.0820 $0.0030 0.28%
    米東部時間 16時41分

  パウエルFRB議長は、次の動きが利上げになることは想定していないとあらためて発言。インフレに関して忍耐強くあるべきだとしたほか、市場予想を上回ったPPIについては「強弱入り交じっている」と指摘した。

  ドルは円を除く他の主要10通貨の全てに対して下落した。ブルームバーグのドル指数は約1週間ぶりの安値となった。

  ユーロはドルに対して上昇。一時0.3%高の1ユーロ=1.0826ドルと、4月10日以来の高値を付けた。

  米国債相場は上昇(利回り低下)。市場予想を上回るPPIの発表直後は利回りが大きく上昇したが、その後に低下。翌日にCPI発表を控える中、午後に入って利回りの低下幅が拡大した。

国債 直近値 前営業日比(BP) 変化率
米30年債利回り 4.59% -3.9 -0.83%
米10年債利回り 4.44% -4.3 -0.96%
米2年債利回り 4.82% -4.2 -0.87%
    米東部時間 16時41分

  ニューヨーク原油先物相場は下落。米経済指標でインフレの根強さが示され、金融当局は年内利下げを急がないとの見方が強まった。

  石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」の一部主要国が、生産枠引き上げを目指して生産能力評価の上方修正を望んでいるとのブルームバーグの報道も売り材料視された。

OPECプラス、生産能力と対峙へ-昨年はアンゴラ中心に議論紛糾

  OPECプラスは石油市場の供給超過を減らし価格を押し上げる目的で、原油生産を抑制してきた。

  しかし、メンバー国が実際にどれだけの生産能力を有しているのかという問題に再び向き合う構えだという。OPECプラスは、メンバー国の生産能力について6月末までに調査をまとめるよう外部のコンサルタントに委託。関係者によれば、アラブ首長国連邦(UAE)とカザフスタン、イラク、クウェート、アルジェリアなどについて、来年の生産枠引き上げの可能性が調査されている。

  これとは別に、朝方発表されたOPEC月報では、OPECプラスのうち現行の生産抑制に参加している8カ国は、先月の産油量が合計で日量約3110万バレルと、合意された生産枠を同56万8000バレル上回った。6月1日に開かれる会合では、現行の減産体制が延長されると広く予想されている。

  ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物6月限は、1.1ドル(1.4%)安の1バレル=78.02ドルで終了。ロンドンICEの北海ブレント7月限は1.2%下落の82.38ドルで引けた。

  金相場は反発。PPI発表直後は伸び悩む場面もあったが、すぐに再び買い優勢となった。

  サクソバンクの商品戦略責任者オレ・ハンセン氏はPPIについて、予想を上回ったものの金相場の勢いを止めるほどではなかったと指摘。「現時点でボートを揺らすには十分ではなかった」とした上で、金相場の次の動きで本当に重要なのは明日のCPIだと述べた。

  金相場は中央銀行による金購入や中東の地政学的リスクの高まりを受けた逃避需要に支えられている。経済の先行き不安などで金への投資意欲が高まっている中国からの需要増大も強材料だ。

  金スポット価格はニューヨーク時間午後2時現在、前日比19.64ドル(0.8%)高の1オンス=2355.96ドル。ニューヨーク商品取引所(COMEX)の金先物6月限は16.90ドル(0.7%)高の2359.90ドルで終えた。

原題:S&P 500 Gets Close to All-Time High Before Key CPI: Markets Wrap(抜粋)

Stocks Get Closer to All-Time High Before CPI Data: Markets Wrap

Dollar Treads Water Above One-Week Low After Powell: Inside G-10

Treasuries Add to Gains in Late Session as Post-PPI Drop

Oil Declines as US Inflation Data Remains Stubbornly Elevated

Gold, Platinum Rise Despite Surprise in US Inflation Data