・空売り比率 42.9➡41.2
・騰落レシオ 120.80➡119.85 25日
・VIX 12.66➡12.99
・VXN 16.15➡16.52
・VI 16.13➡17.05
・FEAR AND GREED 66➡64 greed
・プライム市場売買高3兆5440億円➡5兆5790億円
・裁定買い残 8140億円 11/17➡ 8706億円 11/24
きょうの国内市況(11月30日):株式、債券、為替市場
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●日本株4日ぶり反発、海外市況高受け海運、半導体上げる-医薬品も
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30日の東京株式相場は4営業日ぶりに反発。国際的なばら積み船運賃市況の急伸を受けた海運株、米国のフィラデルフィア半導体株指数(SOX)の反発を材料に半導体製造装置など電機株が上昇した。医薬品や陸運などディフェンシブセクターも堅調。
海外景気の先行きや為替の円高進行に対する警戒感から下落して始まったものの、短期的なリバウンドを狙った買いが断続的に入り、午後は東証株価指数(TOPIX)、日経平均株価ともに上昇基調となった。前日は2カ月半ぶりの円高水準を付けたドル・円もこの日は147円を挟み膠着(こうちゃく)。
- TOPIXの終値は前日比0.4%高の2374.93
- 日経平均株価は0.5%高の3万3486円89銭
TOPIX採用の2157銘柄のうち、上昇は1304、下落は761。売買代金上位ではアドバンテストや川崎汽船、ディスコ、日立製作所が高い。川崎船など海運株は、前日のバルチック海運指数が急伸したことが好感された。アドテストはSOXの反発に加え、IR説明会の内容をアナリストが評価したこともプラス。
●超長期債が下落、急ピッチの金利低下に警戒感-2年債入札結果も弱め
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30日の債券相場は超長期債が下落。米国市場で利下げ期待から長期金利が一段と低下した流れを引き継ぎ朝方は上昇したが、急ピッチの金利低下が警戒され売りが優勢になった。同日行われた2年債入札も金利低下が敬遠され弱めの結果となった。
2年債入札は最低落札価格が予想を下回ったほか、投資家需要の強弱を反映する応札倍率が2.91倍と2009年9月以来の低水準となった。
三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤原和也債券ストラテジストは、米利下げ観測の高まりを受けて、日本銀行が急速に金融政策の正常化を進めるとの見方は沈静化しているが、マイナス金利については「来年のどこかで解除されるとの見方は変わっておらず、金利が低下した2年債には買いにくさがあった」と指摘した。
新発国債利回り(午後3時時点)
先物 | 2年債 | 5年債 | 10年債 | 20年債 | 30年債 | 40年債 | |
146円46銭 | 0.025% | 0.260% | 0.670% | 1.430% | 1.665% | 1.920% | |
前日比 | 16銭安 | -1.5bp | 横ばい | -0.5bp | +1.0bp | +3.5bp | +2.5bp |
●円は対ドルで147円前後、利下げ観測でドル重い-FRB議長発言待ち
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30日の東京外国為替市場の円相場は1ドル=147円前後と小幅上昇。米国の利下げ観測の高まりがドルの重しとなり、円は底堅く推移した。月末の決済に絡む実需の売買が一巡した後は、同日発表の米個人消費支出(PCE)価格指数や12月1日のパウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長の発言を見極めるムードが強まった。
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外為どっとコム総合研究所の神田卓也調査部長は「FRB当局者から利下げに関する発言が出てきたことは大きな変化だが、市場が先走って利下げを織り込んでおり、パウエル議長がけん制する可能性も十分ある」と警戒する。一方、議長の姿勢に変化が生じれば「次は利下げとの見方を市場が固めてくるだろう」と述べた。
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