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二十四節気は穀雨。

雨が降って、種まきや苗を育てる時期
この時期は、不安定だった春の天気が落ち着き、

急に冷え込んだり、霜が降りたりするようなこともなくなります。

 

穀雨花という花があります。

これは牡丹のこと。

 

 

牡丹 練り切り製。

 

 

先日、オハイオ州トレドにあるトレド大学(The University of Toledo)で

日本文化祭が盛況のうちに幕を閉じました。

 

 

入口受付で、スタンプラリーのカードを受け取って、

会場に一歩入って、まずは会場の大きさに、

続いて日本文化を体験できるブースの数の多さに

驚かされました。

 

着物の着付け、 

ダルマ落とし、

こけしの絵付け、

けん玉、

羽根つき、

書道、

茶道、

じゃんけん、

折り紙。

 

九つもの 日本の伝統文化、遊びが勢ぞろい! 

 

 

さらにそれぞれのブースには、手書きの日本語の看板が 掛けられており、

着物やハッピ、メイドカフェ姿のJSAメンバーがおもてなしをしていました。  

 

一目みて「 楽しそう! 」という印象。

そしてその仕組みも「なかなかやるな!」という感じでした。

 

各ブースをスタンプラリー方式で回り、複数の日本文化を体験すると、

目玉で あるメイドカフェでお茶をすることが出来る、

という流れになっていました。

よく考えられてい ますよね?!  

 

メイドカフェにも行きたかったのですが、

和菓子のワークショップなどで遊びに行くことは出来ず、残念でしたが、

和菓子のブースで、たくさんの学生さんたちとお話をすることが出来ました。

 

ホールの中央には舞台が 設置され、

赤い布を敷いた お茶室が作られており、

お茶会が行われていました。 

 

 

お茶室や畳がなくても、アイ ディア一つで

ここまでの茶道の空間を作ることが出来るのですね。

 

 

私は今回、和菓子づくり ワークショップと、

お茶会の ための上生菓子の提供をさ せていただきました。

 

 

お茶会用の練り切り。

牡丹も持っていきました。

 

 

今回の文化祭のリーダー。

このハッピとハチマキ、気合が感じられますね!

お茶会で、練り切りをお出ししてくれました。

 

 

和菓子づくりのワークショップでは、小さな練り切りを史上最大?のスクリーンに映しだしていただいて、

実演を見てもらいました。

 

 

ワークショップでは、はさみ菊づくりの体験もしてもらいました。

 

 

桜の花の練り切りを、思い思いの色で作っていただきました。

ユニークな練り切り作品がたくさん出来上がっていました。

 

「こんなのはじめて!」「楽しかった」と喜んでいただけて、

とても嬉しかったです。

 

日本から遠く離れたアメリカのオハイオ州の一都市で、

こんなにも多くの若い人たちが、日本 語や日本文化に興味を持って親しんでくださっていることに

深く心を動かされました。

 

この日本文化祭を成功させた JSAのみなさんの企画力、アイディア、

実行力はもちろん、当日のおもて なし、礼儀正しさも素晴らしいものでした。

 

この文化祭は同大学のJSA(The Japanese Student Association、日本学生協会)の学生さん達による企画運営、国際交流基金とJASCO (The Japan-America Society of Central Ohio )の支援で開催されました。

 

JSAのみなさん、JASCOのスタッフ、国際交流基金の方々、

素晴らしい機会をくださってどうもありがとうございました。

 

 

 

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