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冬至
みなさま、こんにちは。お元気でいらっしゃいますか。今年も残すところわずかとなり、年末年始の準備に忙しい日々が続いていることと思います。
12月22日(月)は冬至ですね。今年も無事に冬至を迎えられることを嬉しく思っています。
2025年の振り返り
2025年、みなさまにとってどんな年でしたでしょうか。
私は皆さまの温かいご支援に支えられ、
充実した一年を過ごすことができました。
心から感謝申し上げます。
乙巳ということで、「巳」と飾った酒まんじゅうにはじまった2025年の和菓子づくりですが、
今年は特にグループレッスンでのコース開催ができ、
12ヶ月を通して季節折々の和菓子を皆さんと作りながら、
多くの素晴らしい経験を得ることができました。
いくつか印象に残ったことを挙げます:
季節ごとの和菓子作りを通じて、季節感や日本文化の深さを共有できたこと
みなさんの手作り和菓子が素晴らしく、思い出に残る作品がたくさん生まれたこと
和菓子作りがきっかけとなり、嬉しいお話を聞けたこと
また、今年はイベント参加の機会も増え、オンライン販売では感じられなかった生の声をいただけたことが、非常に励みになりました。特に「日本に行ってきた」「また行きたい」と話してくださる方が多かったことに驚きました。そして、練り切りの人気に予想以上に驚かされ、イベント初日で即完売したことも大きな驚きでした。アメリカでも日本や和菓子への関心がますます高まっているのを感じ、改めて和菓子の魅力を広める喜びを実感しています。
さらに、海外企業や美術館とのコラボの機会もいただきました。
ニューヨークのSilence Pleaseさんの、開化堂さん150周年記念イベントで和菓子を提供したり、パリのWe are Onaさんのイベントで、ニューヨークジュエリーショーの一部として宝石カットの琥珀糖を使用していただいたり、Cleve Carney美術館の北斎と浮世絵展では北斎作品にちなんだ和菓子を作らせていただいたりと、和菓子を世界に届ける素晴らしい機会がありました。このような機会を通じて、和菓子の新しい可能性を広げ、さらに多くの人々に楽しんでいただけたことを大変嬉しく思っています。
冬至について
今年の冬至は、12月22日(月)です。冬至は1年で最も昼が短く、夜が長い日。太陽の力が最も弱くなる日で、この日を境に日が少しずつ長くなり、春に向かっていくことから、新たな始まりを感じる大切な日 です。
日本では冬至に、**「ゆず湯」に入ったり、「かぼちゃ」を食べる風習があります。かぼちゃは「冬至に食べると風邪をひかない」と言われ、寒さが厳しくなる時期に体を温めてくれます。また、冬を楽しむ食文化として、「かぼちゃの甘煮」や「ゆず湯」**が大切にされています。
これからも、皆さまに温かさと幸せをお届けできるよう、心を込めて和菓子作りを続けていきたいと思っています。
迎春菓子オンラインレッスン - 高麗巻(こうらいまき)
さて、迎春菓子 のレッスンの日が決まりました!今回は、高麗巻という縁起の良い和菓子を作ります。しぐれ餡で羊羹を巻いた高麗巻を、みなさんと一緒に作りながら、素晴らしい1年のスタートをお祝いしたいと思います。
小豆あんでも、白あんでもお楽しみいただけるので、お好きなあんをお使いください。もうすぐ冬至ということで、白あんの方は「ゆず」を使いました。フルーツあんを使うレシピもご紹介します。白味噌を使うと花びら餅風味にもなりますね。
【オンラインレッスン詳細】
来年の抱負
2026年は、さらに多くの和菓子ファンの皆さまにお届けできるよう、
これまで以上に心を込めてお菓子作りに取り組んでいきます。
また、来年は新しい和菓子の提案 や、和菓子文化の深堀り など、
もっともっと和菓子の世界をアメリカから広げていきたいと考えています。
そして、オンラインショップ を通じて、
さらに多くの方々に和菓子の魅力を伝えることができるよう、頑張っていきます。
これからも、温かいご支援を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。
素晴らしい一年を迎えられることを心よりお祈り申し上げます。
新しい年が皆さまにとって明るく幸せなものとなりますように。
そして、和菓子を通じてそのお手伝いができることを願っております。
どうぞ、素敵な年末年始をお過ごしください。
ステフェス淑子 拝
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Wagashi Studio
アメリカでオーダーメイドの和菓子作品の制作、オンライン和菓子教室やワークショップ、デモンストレーション、展示、レシピ提供などを行っています。著書「甘くてかわいい、食べられる宝石 琥珀糖のレシピ」 日本・台湾・香港にて上梓。
優しい味に自然に口もとがほころぶ和菓子は、季節の移ろいも運んで来て、生活に豊かな色どりをそえてくれます。アメリカでそろう材料で和菓子を楽しんでみませんか?
アメリカで・海外で、和菓子づくりを楽しみたい方
基本的に海外でそろう材料を使って、和菓子をつくっています。
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