スクールカウンセラーが顔出しでブログ日記をすること | 心理カウンセラーのつぶやき

心理カウンセラーのつぶやき

前職では児童、女性問題等を主に担当。今は司法矯正や依存症等の心理専門職。対人援助職はさまざまな現場で臨床経験を積みながら、生きづらさを抱えた方のお手伝いができる専門職と考えています。統合的心理療法を実践。実はお笑い好きカウンセラー。

いつものはてなマーク

毒舌つぶやきです真顔真顔


自治体のスクールカウンセラーが、

顔写真を出して、


自分のブログに、



業務に直接関係する行為

自分の家族などの個人的情報

自己のさまざまな感情



書いていいのはてなマーク

写真を出していたら誰かわかるのでははてなマーク



公務員を辞めて、

今は非常勤の公務員ですが、

(私もフリーランス)

ずっと疑問に感じています。





自治体スクールカウンセラーは、

非常勤であっても、

法的に公務員。



兼業は許可を得ていれば良いはず。

何でもOKではない凝視凝視




(自治体によっては、兼業について、

口頭か書面だけで注意喚起するだけ⚠️

公務員未経験の多くの方は、

あまりピンとこないでしょう…)



スクールカウンセラーが、

顔を写真でSNSにさらけ出して、

自分のプライベートな部分をさらけ出し、

未熟な部分も素直に書くのは、

専門家としてどうなんだろうキョロキョロ



自分が相談した日に、

何かに一喜一憂した姿を見せられたら、

私は嫌かな無気力





私の前職の自治体は大都市だったせいか、

なあなあとはいかず、

ルール(法律遵守)は厳しかった煽り煽り



顔写真を出してブログを書くなんて、

考えるだけでこわい滝汗

怒られる程度じゃすまない。

市民からクレームきてもおかしくない。



わたしは特に、

何十万人の市民…

子ども、保護者、女性問題に対する、

公務員(対人援助職)でしたから。



毎日、仕事が、

楽しい、良かった、やりがいを感じた…

そんなうれしいケースなんて、

ほんのわずか驚き驚き



顔が知られたら、

ブログ記事がカウンセラーと結びつき、

クライアントからすれば、

面談前、面談後に余計な情報を得てしまう。



対応した子ども、親、関係機関の支援者なと、

記事を見つけて、



え?自分のこと書いている?



と思われかねない。

大事なクライアントの、

内省の障壁にならないだろうか。




心理職は資格や技法ありきではなく、

人格が問われると言われます。



面談の空間において、

目の前のクライアントを対話し、

その方に応じたカウンセリングを模索しつつ、

できるだけ的確かつ早急に、

多角的視野から分析(アセスメント)する。



本日のアセスメントから、

カウンセリングの着地点を考え、

その日クライアントにどこまで関わるか、

自己開示はどこまでするか、

本当にむずかしい。




初回のカウンセリングで、



目の前の子ども、大人の人生が変わり得る…



責任を常に感じています。




公務員としては組織の一員です。



支援者であり、一方で、組織の一員。

その間でぶつかり(たたかい)

何度も打ちのめされたことでしょう泣




スクールカウンセラー

スクールソーシャルワーカー



この職種は、

未経験者が多い世界で、

学校現場しか知らない人も多い。

児童分野の福祉事務所、児相の勤務経験が、

何より求められる職場と感じます。



センスや生きた知識は、

研修や本では残念ですが学べません。



話戻り、



自治体のスクールカウンセラーは、

児童虐待など厳しい問題も扱う。

写真つきで顔を出したり、

自分のプライベートをつまびらかに出すのは、

カウンセリングする上で、

私はデメリットしか思いつきません。



本人は独立していたら宣伝?になるし、

必要なのかしら。



私も、今、フリーランス口笛

SNSで宣伝するときがきてもはてなマークびっくりマーク

以上の点は注意します。


いやいや、


私は組織で仕事する方が、

プレッシャーだけど好きなので、

まだまだがんばろうあせる



おやすみなさいニコニコ飛び出すハート