こんにちは。
最近、ネットを見たら、
元フジのアナウンサー女性の記事ばかり。
彼女がどのような心的外傷を負ったのか、
わかりません。
ただ、
自分のPTSDを短期で乗り越えたなら、
その女性は、
支援を受けれるかなり恵まれた環境にいて、
元々の素晴らしい知性と外的な傾向があり、
負けない心が強いと推察します。
何より…
9,000万で和解するすごさ![]()
彼女はもらっていないと言ってるようですが、
弁護士報酬がだいたい10%〜15%なので、
8,000万近くはもらっているはず。
額がしっかり明示されているから、
(通常、週刊誌は、約〇〇万と書きます)
確実な情報のはず。
自尊心の高さはすごい。
アナウンサーは自尊心の強さがあって、
成功するのでしょう。
立ち直ったのは良かったです。
ただ、この方の発言で、
勘違いをしていると思う言葉があります。
「同じような苦しみを抱えた人の助けになりたい」
この言葉です。
この言葉で、
今の行為を正当化し納得している自分に、
たぶん疑問を感じないのでしょう。
まだお若いし、社会性がそこまでなければ、
仕方ないことかもしれません。
ただ、この方は、
他人からの忠告は受け入れない気がします。
自分が正しいと強く思っている、
そんな人みたいだから。
で、私が感じたこと。
同じような苦しみって何を言ってるのか、
全くわかりません。
被害者の方にたくさんお会いしますが、
同じ苦しみはありません。
専門家として言わせていただくなら、
その人の苦しみはその人のもの。
他人はわからないのが当たりまえです。
わからないから、
心の声を聞かせてくれてありがとう…
そう感謝して、
カウンセリングをします。
カウンセリング手法はいろいろあります。
いつも悩み、
自分が心理職としてどうあるべきか、
追い求める日々です。
守秘義務があるから、
PTSD の原因になった出来事は話せない。
そんな方が、
何の助けになるつもりでしょうか。
世間に影響力を持つ人が、
自分のPTSD しか知らないのに、
いろいろ話すのはリスクが大きい。
彼女の話はもう疲れるから、
今日でおしまい![]()