10月2日(金)
今振り返ると、40年前からの3年間はまるでドラマの中を歩いていたような日々だった。小学6年生から息子が子役としてテレビ、ラジオ、舞台、CMに出演し、わが家には次々と台本とスケジュールが届いた。普通の家庭とはちょっと違う、にぎやかでワクワクした日々が続いていた。
その中でも、日本テレビのホームドラマ「猫、ふんじゃッた!」ではレギュラーに抜擢され、わが家の特別な思い出に。父役は西田敏行さん、母役は坂口良子さん、姉役は西村知美さん、家庭教師役は井森美幸さん。豪華な顔ぶれの中に息子が家族として参加しているという事実に、親としては誇らしくもあった。
ある日ふと、「西田さんってどんな人なんだろう」と気になって調べてみたら、驚きの連続だった。年齢は私より1年上、同じ団塊の世代。身長も体重もほぼ同じ。血液型までB型で一致。「えっ、こんなに共通点があるのか」と思わず笑ってしまったほどで、そこから西田さんに妙な親近感が湧き、すっかりファンになってしまった。
放送日は“帰宅後の楽しみ時間”。放送時間には仕事で間に合わず、帰宅してからビデオで息子と西田さんの掛け合いを見るのが毎週の楽しみだった。ドラマは坂口さんが出産を控えていたため17話で幕を閉じたが、もう少し続いてほしかったというのが正直な気持ち。その後も西田さんは大活躍を続け、2年前に訃報を聞いたときは胸が締め付けられるような思いだった。
放送から10年以上の時を超えたある日、息子から突然連絡が来た。「羽田空港で姉役の西村知美さんに会った!」、なんと偶然の再会で、二人で写真まで撮ってもらったという。その写真とドラマの名場面は、息子の結婚式で披露され、会場をほっこりとした空気で包んでくれた。
時は巡り…気づけば息子の長男が、息子がテレビに出ていた頃の年齢に近づいている。あの頃の息子の姿と重なって見える瞬間があり、思わず微笑んでしまう。光陰矢の如し。時の流れは本当に早く、今では家族の間での話題にさえならないけれど、思い出はいつまでも色あせていない。
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■団塊の世代あるある! AIが選んだベスト4
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■第1章 空の選択 ■第2章 緑園都市 ■第3章 空しい展望 ■第4章 飛翔体着陸 ■第5章 大騒ぎの街 ■第6章 緊急対策本部 ■第7章 手探りの交渉 ■第8章 攻撃方針の確認 ■第9章 人を超えた技術 ■第10章 新たな使命 ■第11章 飛翔体の中へ ■第12章 予期せぬ交代 ■第13章 3つの国難 ■第14章 無敵の飛翔体 ■第15章 周囲の厳しい目 ■第16章 飛翔ロボットGAI ■第17章 社内の葛藤 ■第18章 記者クラブでの吐露 ■第19章 神々のロボット ■第20章 グループ討議の発表 ■第21章 全員の大きな拍手 ■第22章 特別プロジェクト発足 ■第23章 コラボ交渉開始 ■第24章 政府支援交渉開始 ■第25章 コラボ交渉に光明 ■第26章 政府支援への布石 ■第27章 政府支援の実現 ■第28章 新会社創立総会 ■第29章 神々のロボット開発 ■第30章 量産体制への苦闘 ■第31章 生産開始後の葛藤 ■第32章 北の海の艦隊 ■第33章 南の海の巨大地震 ■第34章 ロボットへの評価 ■第35章 巴重工業のプライド ■第36章 GAIの驚きの助言 ■第37章 再び緑園都市へ ■第38章 巴重工業の反省 ■第39章 新体制の破竹の進撃 ■第40章 新しい仲間 ■第41章 繰り返す葛藤 ■第42章 そして新文明開化 ■第43章 緑園都市の新店舗 ■第44章 本当のこと
<松下通信・松下電器の葛藤>
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