慶応義塾大学病院に緊急入院した時、
心臓の不整脈が体調不具合の元凶となり、
腎臓も肺も恐らく胃も機能を落としていた。
予断を許さない状態にあることを、
担当の医療チームがすぐ判断いただいた。
翌日午前中に全身麻酔を受けて電気ショック。
これで不整脈が止まり心拍数も正常値に。
午後にはICUに移りまず人工透析、
続いて肺の周りに溜まった水を背中から抜き、
人工呼吸器や数か所からの点滴も受けた。
ほとんど身動きが取れないままICUで3日間、
HCUに移って3日間で何とか容態を回復し、
さらに2週間以上も病室での生活となった。
ほぼ毎日、採血、レントゲン、リハビリを続け、
慎重に慎重を重ねて12月7日に退院した。
入院があと2日遅れれば危なかったと聞いた。
残念ながら心不全はもう完治しないとのこと。
当面の食事、運動について明確に指示を受け
今度こそ無理をしない生活を続けることで
病気進行を遅らせるしかないとのことだった。
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