トヨタから 燃料電池車 新登場
特長もあり 障壁もあり
「究極のエコカー」と呼ばれる燃料電池車FCVを
トヨタは本年度中にセダンタイプで発売するという。
やっとハイブリッド車が一般的になったばかりで、
電気自動車EVさえ、まだ普及段階にない中で
ガソリンでも電気でもなく、水素で走る車が登場する。
2013年の東京モーターショーに出展されたモデルが、
トヨタのホームページで詳しく紹介されている。
今や1回の水素充填での走行距離は約700kmに伸び、
-30℃の寒冷地での低温始動走行も可能とのこと。
しかも1回の水素充填時間は約3分とガソリン車並み。
大きな課題は、水素ステーションの数と車の価格。
ガソリンスタンドの建設コスト、1億円弱に比べ、
水素ステーションの建設コストは、5億円から6億円。
このコストダウンと設置推進が同時に進められる。
当然ながら燃料会社と国の支援施策の頑張りどころ。
約700万円の車の価格と充填場所の少なさは大障壁。
しかし連続走行距離は日産EV車約200kmの約4倍、
1回の充填時間は日産EV車約30分の1/10。
この2点では現時点でもEV車を圧倒している。
競争に勝ち抜き10年後の主役になるのは果たしてどちら。
応援クリックを! ⇒
、
、
Panasonicネットワークカメラ
どこより豊富な品揃え、安く早く確実にお届け
松下通信の半世紀の事業の歴史