■東芝のネットワークカメラは、
同業他社に比べ、機種数は圧倒的に少ない。
多分当初は他社からOEM供給 をうけていたと思うが、
現在は、自社開発の2機種に整理された。
パンチルト型のIK-WB21と固定箱型のIK-WB12。
IK-WB21は、仕様としてはBB-HCM581に相当する。
IK-WB21の最大の特徴は、
約63万画素、ハニカムアレイのCCDを搭載し、
メガピクセル対応になっている点。
最大1280×960のSXVGAを実現する。
パナソニックにもメガピクセルカメラは、
BB-HCM515、DG-NP244等があるが、
旋回型光学ズームカメラでは対応していない。
IK-WB21は、自動巡回機構等の機能もあるが、
価格は、税抜¥165,000と普及帯に設定されている。
IK-WB21が劣っている点は、
画像圧縮でMPEG-4が搭載されていない点、
PoE対応でない点だが、
最大の課題は、カメラ自体のデリバリー。
4月、5月は、引合いが相次いだが、
流通にもメーカーにも1台も在庫はなかった。
メーカーの開発部門に問い合わせると、
主要部品がしばらく手に入らず
6月末までは生産体制の目処が立たないとのことだった。
多分、今現在でも市場には出ていないと思う。
たった2機種のうちの1機種が供給出来ない、
ということは、残念なこと。
![pht_ikwb21](https://stat.ameba.jp/user_images/69/f2/10023968049.jpg?caw=800)
東芝 メガピクセルネットワークカメラ IK-WB21
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