SONY編:パナソニックBB-HCM581に対抗できるネットワークカメラは? | 留守宅は大丈夫?

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「セキュリティ工房TOP5」ブログ。 セキュリティは、ネットワークカメラによる遠隔モニタリングの時代。
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■SONYのネットワークカメラは、
デリバリーの点では課題が多いが、
機種数は多く国内メーカーの中ではトップクラス。
BB-HCM581クラスの
パン・チルト・光学ズームのカメラも少なくない。
中でも今年4月に発売した新製品、
SNC-RX550Nは、なかなか意欲的な機種。
標準価格(税抜)¥298,000とやや高額だが、
かなりの高機能カメラと判断される。

まずズームは、光学26倍、デジタル12倍、
キャノン同様、業界トップクラス。

JPEG・MPEG-4のデュアルコーディックは、
パナソニックと同様。
モニタリングはMPEG-4、レコードはJPEG、
という流れは、もはや離せない。
パン/チルトともに最大300度/秒の高速で駆動、
というのはすごい。

1周の旋回をほぼ1秒で実現できる。
しかも、旋回は360度エンドレス、
これもあまり他のカメラには見当たらない。

無線LANカードの差込があり、
簡単に無線カメラに変更する事が出来る。
この点は、工事対応が良く考慮されている。
動体検知機能搭載は、当然のこととして、
撮影中に動かないものが置かれた事を検知する

不動体検知機能が搭載されたのも新しい。

ここまで高度な機能が搭載されているのに、
PoE対応機能が搭載されていないのは何とも解せない。
確かに無線LAN化すれば、
LANケーブルは不要になるので、
PoE対応スイッチングハブは使用できなくなる。
しかし、現時点では、
無線LAN化がPoE対応よりトレンドとはとても思えない。


SONYは、専用レコーダやモニタリングソフトも充実している。
聞くところによると、
海外でのSONY製ネットワークカメラのシェアは、
かなり高いとのこと。
国内ではまだまだシェアも低く、力強さに欠けるが、
商品陣容が揃っているので
SONY直販部隊を育てるなど、
ビジネス展開が本気になれば、
国内のシェアも大きく伸ばす可能性もありそうだ。


SNC-RX550N_W
SONY エンドレス旋回ネットワークカメラ SNC-RX550N


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