■富士通は、
「ノートPCからパームトップPCへ」というコメントのもと、
UMPCプラットフォーム「Intel Ultra Mobile Platform 2007」
を採用した世界最小・最軽量モバイルPCを発表した。
インテルとマイクロソフトが推進中のUMPC搭載パソコンを
国内メジャーサプライヤーが発表するのは多分これが始めて。
これからのパソコンの新しい流れを予感させる。
テレビでの製品発表報道を見ていると、
通常のラップトップパソコンとして使用すると共に、
ディスプレイを裏返すことによって、
タブレット操作も出来るようになっていた。
タブレット時のサイズは、W171mm×D133mm×H26.5mm、
標準バッテリー搭載時の重量は約580gとのこと。
CPUは800MHz、ディスプレイは5.6型ワイドSVGA液晶。
メインメモリーはDDR2 SDRAM最大1GB、
HDDは標準20GB~40GB。
無線LANは、「なし」と「IEEE802.11a/g」が選択できる。
OSは、XP ProとVista Businessに対応、
カスタムでOffice2003/2007/2007with PwerPointを選べる。
価格はXPモデルが14.4万円、Vistaモデルが16.4万円、
それぞれ6月中旬・7月上旬から企業向け・Web直販で発売される。
軽さを売りにしているパナソニックLet’s Note CF-R6は、930g。
すでにUMPC搭載パソコンを発売しているPBJの
最軽量パソコンSmartCaddie EXでさえ、830g。
今回発表したパソコンの重量580gは確かに軽い。
コンシューマ向けは秋頃に店頭販売とのこと。
CPUの速度が遅いという弱点は残るが、
多くのメーカーが追随することは、ほぼ間違いない。
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