日本の中小企業のほとんどは赤字? | 留守宅は大丈夫?

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「セキュリティ工房TOP5」ブログ。 セキュリティは、ネットワークカメラによる遠隔モニタリングの時代。
TOP5は横浜馬車道から緑園都市へ、日本初のネットワークカメラ専門プロショップ。

■経理を担当いただいている会社より
1回、打合せにきていただいている。
その会社、本来は経営コンサルが主業務。
当社も事業立ち上げの際は、
基本的な手続き・考え方を教授いただいた。

経営コンサルだけでは満足できなかったのか、
経営の実践を経験したい、との意図で、
昨年、飲食業チェーンに乗り出された。
さすがに準備は十分されたようで、

店の内装・外装・メニュー・ホームページ、
いずれもなかなかしゃれていた。

しかし、実際にその店で食事をしてみて、
素人ながらこれで大丈夫?と疑問に感じる点が残った。
飲食業の最も大事な点は、
続けて食べたいと感じる「目玉の料理」ではないか。
見た目わかりやすく味は奥が深そうな
他人に勧めたくなる看板料理が必要ではないか。
どうもそれが見つからない気がした。
しかもいきなりチェーン展開ではなく、

そういう確かな食材を見つけてからの展開計画ではないか。

そんな気がしていた。

案の定、担当者から、
新規事業「飲食業チェーン」が軌道にのらず、

苦労しているとの話を聞いた。

さもありなん、というように感じた。

お世話になっているところだから、
何とか頑張ってもらいたいが、

状況はかなり深刻な事態になっているようだ。

その担当者曰く、
実は日本の中小企業のほとんどは、経営赤字なんですよ、

とのことだった。
本当のことかどうかわからないので、
たまたまお客様のところへ同行した

ソフト開発会社の社長に聞いてみると、

彼も、多分、それは正しいという。

一度、調べてみたいとは思うが、

私は決してそんな事はないと思う。

ほとんどは同じように赤字で苦労している、というのは、

事業展開で苦しむあまり、の慰めの様な気がしてならない。
事業で黒字展開できないのは、何かが欠けているから、
そう考えるべきではないか。
もしいくら努力しても黒字の見通しがないというなら、

新規事業にチャレンジなどするべきではない、ように思う。


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