■盛り上がっていたのかどうかあまりわからないが、
東京都も神奈川県も首長選挙は現職が圧勝した。
1月の宮崎知事のような予想外の流れにはならなかった。
どちらも現職が強いと言うより、
あまりにも対抗馬が貧弱すぎた。
特に東京は、あれだけ石原さんがエラーをしているのに
民主党はやり込めるだけのパワーも戦略もなかった。
何度も菅さんが有力候補とされる中、
何があっても出馬することはないと固辞した。
本当のことかどうかわからないが、
菅さんが出馬しない背景に、
出馬して負ければ首相の芽がなくなる、と伝えられた。
野党の親分が出馬しても負ける可能性があるとされれば、
誰が出ても石原さんには勝てないと、マスコミに流したようなもの。
民主党は、市議選県議選も含めたトータルでは圧勝しているのに、
都知事選については負けるべくして負けた。
さて、夏の参議院選挙は、どう風が吹く?
1ヶ月前のブログ記事を振り返ってみると、
どうやらずばり予想していたよう。
・・・3月6日・・・
民主党は何とか格好がついたが、
出馬を促されながら菅代表代行が逃げまくったという事実は、
東京都民に決していい印象を与えていない。
しかも、民主党の円より子都連会長は、
浅野氏の支援を決めた際に、
「石原さんさえ倒せれば誰でもいい。」と言う発言をした。
都民にとって「誰でもいい。」はずはない。
民主党は、そんなこともわからないのか不思議に思う。
浅野氏は余程頑張らないと、
石原氏の一方的なペースになるような気がする。
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