「トップファイブ」という言葉を会社名に使った理由 | 留守宅は大丈夫?

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「セキュリティ工房TOP5」ブログ。 セキュリティは、ネットワークカメラによる遠隔モニタリングの時代。
TOP5は横浜馬車道から緑園都市へ、日本初のネットワークカメラ専門プロショップ。

■「なぜトップファイブにしたの?」「なぜトップワンじゃないの。」
と、聞かれることが時々ある。
「ウーン、するどい。」と思いつつ「いろいろ考えて。」と答えるが、

納得しない人には、詳しく説明することにしている。

一つは、起業する直前まで在職した松下電器PSS

(松下電器13ドメインの一つ、システム担当)の

重点事業分野が5つあり、これをTOP5と呼んでいたことによる。

同じく13ドメインの一つPMC社(モバイル担当)に比して、

社員数、販売規模はあまり変わらないものの、

開発費が一桁低く、商品数は二桁多い。
営業部門の社員は、往々にして強い商品が生まれるか否かは、

開発者の能力によると考えがちだが、

少ない開発パワーで数多くの商品を開発して強い商品が生まれるはずはない。

PSS社が、強い商品を生み出すには、

選択と集中により重点分野を明確にするしかない。

そこで「セキュリティ」「デジタル放送」「ICカード」「コンテンツ配信」「ITS」を

TOP5プロジェクトと定め、開発費も極力重点配分を進めた。

このTOP5というネーミングは、当時技術本部長兼CTOをしていた私が名付け親。

起業の際に、あれこれと悩んだ挙句、
思い入れのあるTOP5という言葉をお借りすることにした。
二つは、多分こんな名前は誰も考えないだろうから、

ドメインはあいているはず、会社登記も容易なはずと考えた。

実際思惑通りで、TOP5.CO.JPというドメインは簡単に取れた。

会社名も横浜市内はおろか、
全国的にもトップファイブという言葉を使った会社名には未だお目にかかっていない。
開き直ってつけた名前はいまでは結構なじんでいる。

三つは、何かを考える際に5つという数字は実に都合が良い、ということだった。

ビジネスプランを作るにあたり、

事業方針、事業戦略、重点事業等々は、すべて5つ考えた。

最近は、あまりこだわる事は少なくなったが、

事業開始当初は結構頼りになる数字だった。

ところで、会社ロゴについて、あまり確たるものはないことが気になっていた。

会社のあるビルの入口には、「セキュリティ工房TOP5」という名の入った

ロゴらしいものがかかっているが、

これは、時間切れで暫定措置として作成したもの。

これではまずいという事で2月から新しいロゴを使う事にした。

さっそく今日から楽天市場サイトに登場させた。

これから求心力になれば、と期待している。


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