やっぱり摘発!出会い系迷惑メール | 留守宅は大丈夫?

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■仕事で忙しくしている時に、出会い系のメールが届くのは頭にくる。
最近は、本来の仕事のメールより、迷惑メールの方がはるかに多い。
様々な防御策を講じているが、それでもいっこうに減らない。
送る方は、あの手この手の文章で送ってくるが、
タイトルや送信名で判断して、中味もみないで即座に削除している。
本当に迷惑している。
今回摘発されたサイト運営会社は、
230億件のメールアドレスをもとに、
中国黒竜江省の事務所に置いた128台のパソコンを遠隔操作して
昨年7,8月だけで約54億通の迷惑メールを発信していたとのこと。
ここまでくれば、まさに会社そのもの。
スケールの大きさに驚く。
これだけ能力があれば他の分野で力を発揮してほしいもの。
こうした組織ぐるみのもの以外でも、
全く罪の意識のない一般の人が、
ただ収入がほしくてアフィリエイト感覚でやっている可能性も高い。
自分の名前も名乗れない、自分のアドレスも公表出来ない、
そんな仕事にやりがいを持てるのだろうか。
そのうち、そういう人の中から犠牲者が出るかもしれない。
当局の動きからして目に見えている。
考えた方がいいように思う。