■6区、7区で差を詰められ、あわやと思われた順天堂大も
9区で長門が区間賞、10区で松瀬が区間新という走りを見せて完勝。
昨年の8区で逆転された悔し涙を見事に歓喜のうれし涙に変えた。
やはり昨日5区でキャプテン今井が、
4分以上の差を1分以上の貯金に変えたことが利いた。
順天堂大にとっては6年ぶりの総合優勝とのこと。
とにかく拍手!拍手!
復路にもいろんなドラマがあったけれど、
特に9区で神奈川大が、ゴール目前、あとわずかで
繰り上げスタートになったのは印象深かった。
初めて味わう非情に泣きじゃくる本人を、
テレビのカメラが容赦なく追っていたのは、
箱根駅伝はこういうもの、ということを伝えたかったのだろうと思う。
昨年の覇者亜細亜大学にとっても苦しい2日間だった。
総合優勝した大学が次の年にシード落ちしたことはないとのことで、
岡田監督は冷や汗をかいたが、かろうじて10位に滑り込んだ。
主力の4年生は卒業していくので強さは維持できない。
毎年こうしたドラマが起こることが箱根駅伝の魅力に違いない。
ぜひ来年も手に汗握る展開を期待したい。
ところで、
テレビをつけながらの仕事はどうしても快速とは言えない。
セキュリティ工房TOP5、今年の創業まであと2日間しかない。
準備をすることは山積している。
さあ、仕事のピッチをあげるぞ!