バッファローの法人向けシステムセミナーに参加してきました。 | 留守宅は大丈夫?

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「セキュリティ工房TOP5」ブログ。 セキュリティは、ネットワークカメラによる遠隔モニタリングの時代。
TOP5は横浜馬車道から緑園都市へ、日本初のネットワークカメラ専門プロショップ。

■パナソニックの屋外対応無線LAN内蔵ネットワークカメラは、
LAN
ケーブルが不要なので施工面でかなり有利になる。

しかしカメラと無線ルーターとの配置には制限を受けるので
本格的に無線対応するにはビル間通信システムのようなものがほしい。
ICOM
社とバッファローの製品を調べていたら、

バッファローが法人向けセミナーを開くというので、

会場となった大手町のサンケイプラザまで出かけてきた。

バッファロー製品は、パソコン量販店で良く売られているので
ローエンド商品が中心かと理解していたが、
今日のセミナーでそうでもないなと認識を新たにした。
・ネットワーク上に配置するRAID対応ハードディスク、
 Tera Station PRO
 キャッチフレーズは「プロユースに応える高速・高信頼設計」
価格は、0.3TB85千円、2TB179千円。
 性能はあがったが、旧製品に価格を合わせ、
旧製品の価格は2割ほど下げたとのこと。
4ドライブRAID対応外付けハードディスク。

 確かにこういう記録装置はバックアップのため必需品かもしれない。
1TBで7万96百円、2TB1489百円。

・無線LANアクセスポイント、
Air
 Station PRO HIGH POWER
アクセスポイント自体は屋内対応だが、
 外付けできる屋外アンテナが用意されている。
 屋外では、距離2kmで実行速度20Mbpsが確保される。
売りは、快適通信、セキュリティ、可用性、運用性。
大規模ネットワーク用8万8千円。
中小規模ネットワーク用5万6千円。
実際の活用例は、ビル内でのプラーイベートアクセスポイントが多い。
アクセスポイントは、いたずらされないように、
全体を鍵のついたカバーが標準装備されている。
来年は802.11aの屋外対応が認可されるのでさらに進化するという。

他にもいろいろと説明を受けたが、まだまだ世に知られれていない
魅力的な製品があるものだと感心した。
バッファローは、技術を要するネットワーク機器の需要に備えて、
テクニカルサポート部隊を強化していくとのこと。

こうしたシステムを法人向けに限定しておくことはなく、
ネット販売を通じて広く紹介していくことも重要と再認識した。


baffaroHDD



baffaroAccespoint



IT事業は、すぐソフト展開を考える人が多いが、
実際はハード面でも魅了的な商材が多い。
しかし、このIT機器を担ぐセールスのひとは、
ITのことをあまり考えない人が多い。

昨日もある会社の営業マンがPoE給電ハブの説明にきたが、
給電ハブで検索してどういう商品が出てくるかやったこともないという。
買う側の人は、法人であれ個人であれ、

調べたいことはネットで調べるのが当たり前になっている。

そんなあたりまえのことに対応出来ていない。

TOP5、これからもどんどんやるべきことがあるようだ。