4日の横浜―中日戦は10時過ぎて延長戦に入り結局引き分けだった。
結果的には延長戦に入って失礼したのは正解だった。
ところで野球観戦での感想をいくつか。
昨日の友は今日の敵
スコアボードに出るタイロンウッズの打率は1割以下、ホームランは0、
落合監督はよく我慢して使っているなと思っていたら、
さすがは千両役者、劣勢を跳ね除ける満塁ホームランを放った。
中日の4番ウッズは、昨年まで横浜の4番だったはず。
プロ野球では簡単に昨日の友は今日の敵となる。
私はどちらのファンでもないからいいが、横浜ファンは何と感じる。
全身全霊
選手も応援する観客も真剣そのもの、まさに全身全霊。
選手は頑張れば頑張るほど夢が膨らむからいいものの、
応援する方は、チームが勝ったところで精神的な充足感だけ。
特に応援団は、さしたる報酬もなくよく毎日頑張れるものだと思う。
どこからそんな犠牲的行動が生まれるのか不思議でならない。
法華の太鼓
前半の投手のスピードは速くても130km台だった。
そうか、早くても130km台が普通なのか、と思っていたら、
後半に出てくるリリーフ投手はだんだん速度が速くなっていくのがわかった。
140km台も間単に投げていた。
最速のクルーンは延長戦で投げたそうだが、見ることは出来なかった。
どんどん良くなる法華の太鼓が投手起用の普通のパターンなら、
最初から速い球を投げる松阪は確かにスパースターに違いない。
収支決算
回か終わるたびに、惜しげもなく選手はボールを観客先に投げ入れる。
子供たちはそのボールを毎回奪い合いをする。
考えてみればこのボールも収支決算上はコストに入ることになる。
しからば、プロ野球の収入と支出は何なのだろうかと考えてみた。
収入は、入場料、テレビ放映権、広告料、売店での販売が主なところか。
支出は、選手の年棒、光熱費を含む球場使用料、宣伝料、道具代、関係者人件費
等々いくらでもでてきそう。
試合をする側にコスト意識は全く感じられないので、
どう考えてもプロ野球経営などおいしい話とは思えない。
海の向こうでは、松井といい城島といい素晴らしいスタートとなった。
スーパスターの活躍に今年も楽しみが増えそうだ。
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