昨夕、携帯電話の若き重鎮、
日本クアルコム社のY社長が訪ねて来てくれた。
今年パナソニックモバイルから移ったE氏と二人で
横浜馬車道の我が小さなTOP5に見えた。
Y社長は、私が在職していた松下通信工業出身、
松下通信をやめる時は慰留し、やめてからも付き合ってきた。
聡明さと考え方の新鮮さは卓越しており昔から一目置く存在だった。
ネットワークカメラのオープンデモショップをひととおり案内した。
ネットワークカメラがこれほどのものとの認識はなかったとの感想。
時代の先端をいくY社長でも、監視カメラの進化・IT化は範疇外のようだ。
社交辞令としても、いいところに目をつけたとの評価だった。
不思議なめぐり合わせだが、携帯電話事業のリーダに身近な人が多い。
日本電気の携帯電話事業のリーダ、N常務は、大学の同窓生で親友。
彼には失礼だが、まさかここまで出世するとは考えもしていなかった。
最近は携帯電話の海外事業の苦戦で苦労はつきないようだ。
ぜひ体を壊さないで頑張ってもらいたいと願っている。
パナソニックモバイルのK社長は、松下電器入社以来の知り合い。
私が松下電器に入社し中央研究所の一員になった時は、
中央研究所計算機室の主任さんだった。
以来、松下電器本社研究部門のリーダとして連携させていただいた。
昨年、松下電器の常務からパナソニックモバイルの社長に着任してから
話す機会はなくなった。
彼もまた海外事業で悪戦苦闘しており、崖っ淵に置かれていると聞く。
携帯電話は、これからソフトバンクやイーアクセスの参戦で混沌とする。
Y社長、N常務、K社長のこれからの奮闘振りを、
一野次馬として興味を持って観戦させていただく。
TOP5事業展開の励みとさせていただければと思う。
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