巨大な監視カメラ | 留守宅は大丈夫?

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「セキュリティ工房TOP5」ブログ。 セキュリティは、ネットワークカメラによる遠隔モニタリングの時代。
TOP5は横浜馬車道から緑園都市へ、日本初のネットワークカメラ専門プロショップ。

今日はネットワークカメラの引き合いがあった平塚市の大手2社を訪問した。

午前訪問のK社、午後訪問のY社、2社とも有名な一部上場企業。

いずれも離れた箇所の画像をどう伝送するかという課題であったが、

さすがは大手、すでにネットワークカメラは使っておられたので、

話は早く、すぐ具体的な導入についてまで打合せは進んだ。

IEEE802.11b/gの無線LAN内蔵のカメラは、

見通しで最大600mまで飛ばせる、と言うことは、あまりご存じなかった。


午前中訪問のK社の入口には、かなり巨大な監視カメラが設置してあった。

監視カメラは一般家庭には普及していないが、

企業の入出門横には、こうした強大な監視カメラを設置している場合が多い。

専用ポールの上に走査台、その上にハウジングに入れられた監視カメラ、

まるで、砦を守る武器のように設けられている。


ここまで巨大な監視カメラが何故必要なのか、少し考えた。

ユーザ側からは、それなりの威圧感がある方が、設置効果が大きいという点がある。

納入側からは、その方が高い費用を請求できると言う理由がある

しかしそんな点を除けば、監視カメラが大きくなる必然性は何もない。

考えてみれば、携帯電話に付属のカメラでも解像度の高い画像が写せる時代に

巨大な監視カメラというのは、時代錯誤、滑稽とさえ思える。

モニター画面が大きいというのは意味があるが、

監視カメラが大きいというのが意味が無いことは多くの方が気づきだすのではないか。


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