ネットワークカメラの内部には、
画像圧縮アルゴリズムとサーバーが内蔵されている。
電子会議システムの主要な機能がほぼ含まれている。
従来のアナログ監視カメラとは比較にならないほど長所の多いネットワークカメラだから、
需要が逆転する日はそう遠いことではないが、
ネットワークカメラにもそれなりの弱点もある。
ただ映像信号を送信するだけの監視カメラと異なり、
ネットワークカメラは、多機能な分だけ設定すべき項目も多い。
通常の使い方でも、解像度、画質、フレームレートの設定がある。
その他、セキュリティ項目、公開時間、画角、パンチルト等々の設定がある。
カメラ本体に動体検知機能や記録機能がある場合はその設定がある。
メール送信機能を使う場合は、送受信のメールアドレス、パスワードだけではなく、
POP3サーバーやSMTPサーバー等の設定がある。
いわばネットワーク端末なので、機能面での奥が深い。
高度なパフォーマンスが期待されるものの、反面、使いこなすには技術が求められる。
技術面での好奇心がある人には、使いがいがあるが、
ただ防犯カメラとして使いたいだけの人にとっては、面倒なツールとなる。
何にもましてパソコンが苦手な人には、かえってやっかいなカメラとなる。
ここがネットワークカメラの最大の弱点ではないか。
http://www.rakuten.co.jp/top5/
日本ブログ村ビジネスブログ人気ランキング 第4位