社会人基礎力(25)実践編:上司とのコミュニケーション | 働きつづけるヒント/Top Counselings

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(株)トップカウンセリングスの設立メンバー・産業カウンセラーの、社会人経験にもとづく実感トーク。団塊ジュニア・Hanako世代・ポスト団塊のメンバーそれぞれが、順番にアップします。

おはようございます(^_^)


さて、今回の社会人基礎力では、「上司とのコミュニケーション」についてご紹介します。
これまでも、指示の受け方やスケジュールの立て直しにおいて、上司とのコミュニケーションをご紹介しました。

指示の受けた方であれば、
(1)メモを取る
(2)質問する(不明点、成果物のイメージ、納期を明確にする)
(3)復唱する(お互いの理解が正しいか確認する)
の3つがポイントであることを、

スケジュールの立て直し(リスケジュール)であれば、
(1)各スケジュールの納期確認
(2)優先順位の検討
(3)指示者への相談
の3つがポイントであることをご紹介しました。

ポイントは上記のとおりですが、この前提として大切なことが一つあります。

それは、「しつこいくらいにコミュニケーションをとる」ことです。

わからないことはわかるまで確認する、依頼されたことに対して正しくできているか確認してもらう、そういったことを曖昧にしないではっきりさせるため、きちんとコミュニケーションをとることがとても大切になります。

もちろん、同じことを何度も聞かないようにメモを取ったことはしっかり理解することが前提ですが、それでもわからないままで間違った対応をするよりは、コミュニケーションをとって正しいことを行い、成果を出したほうが上司は評価するからです。

また、上司としては聞いてこない社員よりも、わかるまで何度も聞いてくる社員の方が信頼できるため、決して嫌うことはありません。

ぜひ、成果が出るようしつこいくらいにコミュニケーションをとってみてください。

それでは、今日も笑顔でいきましょう(^_^)