受験体験記 その81【しさん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
東大ひいては日本国内でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている皆様のご参考になれば幸いです。

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総管理人のTootsie Rollです。

2024年度(2023年8月実施)の受験生の方の体験記です。




第81弾はしさんの体験記です。
(回答日:2023/10/25)

年齢
20代

受験年・コース・合否結果
2023年8月入試 (2024年4月入学) 2年コース合格 (2年コース志望)

東大SPH受験は
初めて

併願校
なし

卒業学部
他大 医療系学部 (医学科以外)

受験時の職業
その他コメディカル (看護師・保健師・介護士・その他)

東大SPHを受験した理由 (公衆衛生学を志した理由)
知識の乏しさ、社会的地位の低さ故、必要な医療支援に辿り着けない人が多くいることを
臨床で学び、自分にできることが少なく、もどかしさを感じたため。

研究テーマ
健康格差の是正や、社会的排除者のウェルネスなど

将来のキャリアプラン
これから考えていきたいです。

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
⚪︎英語
連日ランセットを精読しつつ、過去問を1問ずつ問いて、2〜3周。Weblio に課金して分からない単語を入れた。
本番自由記述でアブストラクトをまとめる問題が出て焦りましたが、ほとんど本文から抜き出した。あくまでも主観ですが、毎年難易度が3→1→2な気がして、その順番で解いた。苦手なテーマは日本語で論文やニュースなどを漁って基礎知識をつけた。
⚪︎公衆衛生
過去問を3〜4周しつつ公衆衛生が見えるで周辺知識を強化。覚えられないところはiPadにまとめた。今年は過去問からはほとんど出てなかったように感じ、全然出来なかった。
⚪︎統計
塾に通おうか迷ったレベルだったが、とけたろうさんの動画で学んだ。
皆さんがオススメしてる培風館は途中で挫折し、過去問を確実に理解して解くことに専念。統計学入門は読んだ。
⚪︎専門
過去問2〜3周 
全分野解いたがオーバーワークだったかも。

⚪︎小論文
文章力が皆無なので出版社に勤めてる友人に添削してもらいました笑
時間が足りず本番同様に時間を計って書いてみるべきだった。


過去問は2013-最新年度です。年始からゆるく、4月から本腰入れて勉強しました。
平日は0-1時間、休日は6-7時間程度

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
小論文についてはあまり聞かれず、興味のある授業、研究室
(シラバス熟読すべきでした)、修了後したいこと






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