受験体験記 その9【田中さん】 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
東大ひいては日本国内でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている皆様のご参考になれば幸いです。

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東大SPH受験生の皆様のアンケートより頂いた受験体験記第9弾です。
ご協力いただき、心より感謝申し上げます。
尚、まだご回答してない方も大歓迎ですので、どしどしご回答ください!


第9弾は田中さんの受験体験記です。
(回答日:2019/09/06)

受験年・コース・合否結果
2019年8月入試 (2020年4月入学) 1年コース 合格

年齢
30代

卒業学部
他大 非医療系学部

東大SPH受験は
2回目

受験時の職業
その他コメディカル (看護師・保健師・介護士・その他)

併願校
なし

東大SPHを受験した理由 (公衆衛生学を志した理由)
東大SPHは、特に行動社会医学の分野について他大学に比べ深く体系的に学べそうだと思ったので志望しました。

受験勉強法 (勉強期間、推奨参考書、解いた過去問の年数・周数、失敗談など)
<期間>
1回目は5ヶ月ぐらい、2回目は10ヶ月ぐらい
<参考書>
各ブログで紹介されたもののみ使用
<過去問>
2010年から最新まで。
1回目は英語1周、統計学3周、選択肢は周数というより、問題の周辺知識をまとめるようにしました。
2回目は、英語3周、統計学4〜5周?、選択肢は同様。
<英語について>
過去問の後は、Lancet (Public Healthに限らず)のcommentをひたすら読みました。
<医療倫理について>
1回目のとき、記述で医療倫理を選択すべく「入門・医療倫理 Ⅰ」を熟読し用語を覚えたのですが、その中から試験に出たのは5問中1問のみでした。
<統計学について>
全くの初学だったので、都内の統計教室で授業を受けました。自分では「丁寧な解説」と「定期的に通うこと」が自己学習のモチベーションとなり、入学後にもつながる学びとなったと思うので良かったのですが、料金もそれなりにするので、受験のためだけに通うのは賢いやり方ではないかもしれません。

面接で聞かれたこと、受け答えた内容
動機、卒後、卒後の具体的な方向性、小論文の内容(用語の理解や論理的整合性の不十分な点を質問されたり、自分が、安易に自明だと思っていた事柄について、「それにエビデンスはあるか」と質問されたりしました)








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