【更新】歴代の志願者・合格者・入学者の内訳表 | 東大SPHを目指す貴方へ

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東京大学 公共健康医学専攻 (SPH:公衆衛生大学院)の卒業生有志による、入試対策法・学生生活・キャリアプランについて綴っているブログです。
東大ひいては日本国内でMPH(公衆衛生修士号)取得を目指されている皆様のご参考になれば幸いです。

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歴代SPH志願者・合格者・入学者の内訳表の今年度情報が公式サイトにアップされました。
(この表は毎年欠かさず更新し、記事にしています)


志願者・合格者・入学者内訳表


とりあえず、第1期(2007年入学)~第13期(2019年入学)の総数から計算すると、


①志願者に占める入学者の割合(≒合格率)は東大学部出身者が67.1%、他大学学部出身者が28.7%で、外部性より内部性の方が2.3倍合格しやすい(95%信頼区間2.0‐2.7)

②1年コースの合格者は9割以上が医師(2016年以前のデータのみから推測)

③志願者に占める入学者の割合(≒合格率)は社会人が33.9%、非社会人が33.2%で、社会人の方が1.02倍合格しやすいが有意差なし(95%信頼区間 0.9-1.2)

④毎年、辞退者が2名前後いるが、ここ4年間は1名が続いている



そして、毎度のことながら気になるのが、


①について、同じ東大の学部卒でも医学部健康総合科学科と他学部・学科で、どう違うのか

②と③について、医療従事者と非医療従事者で、あるいは医師と非医師で、どう違うのか

④について、辞退者はどの大学院に進学するのか(もしくは進学そのものを断念するのか)

全体として、入試の真の倍率(出願したが試験は受けなかった人を除外した値)はどうなのか



の4点ですね。



入試まであと59日










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