福岡県は昨夜まで雨、今朝は曇り(時折一部で青空も)、夕方からは再び雨の予報。
太宰府上空は福岡空港からの離陸機の飛行経路になっている。
撮影場所: 自宅庭
福岡県は昨夜まで雨、今朝は曇り(時折一部で青空も)、夕方からは再び雨の予報。
太宰府上空は福岡空港からの離陸機の飛行経路になっている。
撮影場所: 自宅庭
2024年元日の能登半島地震の発生と、2022年に政府地震調査研究推進本部が九州北方沖から九州北西沖にかけての海域にある9つの活断層を初めて公開したことを受けて、福岡県はそれらの活断層について初の予備調査を行い、その結果を今年3月に作成した「海域活断層による防災アセスメント予備調査報告書」にまとめ、6月2日に公開した(リンク)。
この調査は、福岡県防災会議に地震・津波部門専門委員会議(6名)を設置し、応用地質株式会社に委託して行われた。
<地震・津波部門専門委員会議>
座長 松田 泰治 九州大学 名誉教授(地震工学)
副座長 清水 洋 九州大学 名誉教授(地震学)
委員 神野 達夫 九州大学大学院人間環境学研究院都市・建築学部門 教授(地震工学)
竹中 博士 岡山大学学術研究院環境生命自然科学学域 教授(地震物理学)
三谷 泰浩 九州大学大学院工学研究院附属アジア防災研究センター 教授(地盤工学)
宮下 由香里 産業技術総合研究所地質調査総合センター活断層・火山研究部門 総括研究主幹(地質学)
活断層ごとに
・地震規模と最大震度
・県沿岸の各地区に到達する津波の高さが時間とともにどのように変化するか
・浸水エリア
などについて詳細な調査結果が掲載されている。
県北部沿岸に居住あるいは通勤・通学する人は、ぜひ報告書を見てほしい。
この記事では、予想される地震規模・最大震度・津波の高さ・浸水面積について紹介する。
(図)福岡県が予備調査を行った9つの海域活断層(赤線部)
(表1)海域活断層の地震規模
(表2)地震動想定及び津波浸水想定の結果(注意:福岡県への影響のみ掲載)
影響開始時間(分)とは、地震発生後に潮位が 20 cm 上昇するまでの時間
福岡市に近い小呂島近海断層帯が活動した場合、モーメントマグニチュードは最大 7.1 、市の東区や西区の最大震度は6強と予想され、さらに、北西沖区間単独あるいは2区間連動で活動した場合の津波の到達時間は地震後1~2分と予想されている。
(参考:2005年3月20日に発生した福岡県西方沖地震はマグニチュード 7.0 、モーメントマグニチュード 6.7 、最大震度6弱)
気象庁は予想される津波の高さが 20 cm 以上 1 m 以下で 津波注意報 、1 m 超で 津波警報 、3 m 超で 大津波警報 を発表するので、県北部沿岸に対して表の1~5の活断層による地震では 大津波警報 が、6~9の活断層による地震では 津波警報 が発表される可能性が高い。
(表3)福岡県内の震度6強および6弱の予測地域
(表4)県北部沿岸市区町別の最高津波水位
(表5)県北部沿岸市区町別の浸水面積
この調査報告は福岡県への影響のみを調べたものなので、佐賀県や長崎県への影響についてはそれらの県が作成する調査報告を見なければならない。
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