俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から -11ページ目

俳句銀河/岩橋 潤/太宰府から

自作俳句、太宰府、科学、音楽、オーディオ、写真、日本酒など

太宰府は快晴、上空は福岡空港からの離陸機の飛行経路になっている。

 

 

 

撮影場所: 自宅庭

撮影時刻: 07:45
 カメラ: Panasonic DC-GX7MK3
 レンズ: 200-600 mm ズーム(35 mm フィルム換算)F 4.0-5.6
 

単写、シャッター優先モード

F 5.6、1/1000 sec、ISO 200、600 mm(35 mm フィルム換算)

 

すべての写真は 2000 × 1500 px で閲覧可

 

1.北西から高度を上げながら接近

JAL機、太宰府上空を飛行

 

2.さらに接近(1)

JAL機、青空を飛行中

 

3.さらに接近(2)

福岡空港着陸経路変更の飛行機

 

4.間もなく正面に(1)

福岡空港上空を飛行するJAL旅客機

 

5.間もなく正面に(2)

福岡空港着陸機 太宰府上空

 

6.正面に到達

福岡空港着陸機 JA12XJ 離陸

 

7.正面を通過

福岡空港着陸機JA12XJ

 

8.遠ざかる

福岡空港離陸機 JAL A350 JA12XJ

 

 

JA12XJ の過去記事

 

古来、秋に収穫されたばかりのお米を仕込み、晩秋から出回っていた新酒。

 

歳時記では「新酒」は秋(晩秋)の季語。

 

しかし、酒造りにおける温度管理の点では気温が低い冬季の方が適しており、雑菌の繁殖も防げるということで、現在では12月から2月に酒造りを行う「寒造り」が主流になった。

 

特に、低温で長期間発酵させる吟醸酒に寒造りは向いている。

 

 

 

毎年、立春の日だけの特別な日本酒がある。

 

日本名門酒会が主催する「立春朝搾り」。

 

かつては立春が新年の始まりで、「立春朝搾り」は冬が終わり春を迎えた慶びを祝う縁起酒。

 

寒造りで節分の日まで仕込んだ純米吟醸酒の醪を節分の夜から翌日すなわち立春の日の朝までにすべて搾り、瓶詰め・ラベル貼りを行い、酒蔵の近隣の神社の神主(宮司)によるお祓いを受けて午前中に出荷される。

 

醪が節分の日の夜より早く最高の状態になっても搾ってはいけないし、もう少し仕込みを続けたくても立春の朝には搾らないといけないので、いかに節分の夜に最高の状態にするかの技術が問われる。

 

「立春朝搾り」の瓶に貼られるラベル表記では火入れ(殺菌)も加水調整(アルコール度数の調整)もしない搾りたての生原酒となっているが、搾りから出荷までの時間が短いことから、濾過もしていない無濾過生原酒だろう。

 

出荷にあたっては、酒蔵から直接「立春朝搾り」参加加盟店がそれぞれの予約注文分を運び出し、店に持ち帰って予約注文者に届ける。

 

予約注文者が店に直接取りに行く場合は立春の日のうちに、配達(近隣市町村限定が多い)の場合は翌日に届けられる。

 

日本酒の種類と製造工程の図

 

 

 

令和7年の立春は2月3日だったが、令和8年は2月4日。

 

昨今のお米の価格高騰や人件費・諸経費の上昇などの影響で、価格は昨年までよりも少し上がり、全酒蔵共通価格は 720 mL で 2,000円(税込 2,200円)。

 

一部の酒蔵では 1800 mL もある。

 

今回参加する全国42蔵の銘柄(日本名門酒会より)

立春朝搾り 日本酒販売地域マップ

 

地元・福岡県からは今回も糟屋郡宇美町にある小林酒造本店(銘柄:萬代)が参加。

 

出荷前のお祓いは宇美八幡宮の宮司により執り行われる。

 

萬代「立春朝搾り」純米吟醸生原酒のラベルのデザイン

立春朝搾り 日本酒ラベル

 

 

2026年2月5日追記

 

到着。

 

萬代 純米吟醸 立春朝搾り 日本酒

 

今回はここ数年なかったほど辛口。

 

甘味・旨味もあるが、酸味もしっかりして搾りたての鮮烈さがあり、すっきりとしてキレよし。

 

立春朝搾りは節分の夜まで発酵させなければならないので、杜氏の意図かどうかは分からないが例年よりも発酵が進んだ(日本酒度が上がった)のだろう。

 

私の好みはもう少し辛口を抑えて余韻(押し味)があるものなので少し残念だが、小林酒造本店のお酒はすっきりとした辛口が主なので、同酒蔵のファンにとっては今回の出来の方が好まれるかもしれない。

太宰府は快晴、上空は福岡空港からの離陸機の飛行経路になっている。

 

 

 

撮影場所: 自宅庭

撮影時刻: 09:12
 カメラ: Panasonic DC-GX7MK3
 レンズ: 200-600 mm ズーム(35 mm フィルム換算)F 4.0-5.6
 

単写、シャッター優先モード

F 5.6、1/1000 sec、ISO 200、600 mm(35 mm フィルム換算)

 

すべての写真は 2000 × 1500 px で閲覧可

 

機体は機首方向(南東)低高度(23.7°)からの陽光を受けてとても明るい

 

1.北西から高度を上げながら接近

ANA旅客機、福岡空港へ着陸

 

2.正面に到達

ANA機、福岡空港へ着陸態勢

 

3.正面を通過

福岡空港ANA機 青空を飛行

 

4.遠ざかる

ANA機、福岡空港へ着陸態勢

 

 

JA715A の関連記事

 

かつて「ポストドクター等一万人支援計画」というのがあった。

 

文部科学省による1996~2000年度の施策で、その期間は私にとって大学院博士課程から博士号取得後の特別研究員(ポストドクターや博士研究員とよばれ、略称はポスドク)の1年間を経て大学教員になっての最初の2年間までにあたる。

 

その施策は「ポスドク一万人計画」と略称でよばれ、大学などがポスドクを研究者として雇用する資金になった。

 

1990年代は既にバブル経済が崩壊して大学院修了者、特に博士課程を修了する学生の企業就職が年々厳しくなっていった時期だったが、「ポスドク一万人計画」交付金のおかげで、博士課程修了後もそれまで過ごした大学院・研究室で研究課題の連続性を保ったまま研究を続けられたり、他の研究機関の研究員公募に応じて新たな場所で研究を始められたりした。

 

しかし、大学の正規教員や研究機関の正規研究員ではないポスドクは数年以内の任期付や非正規としての立場なので、雇用上の立場は弱く不安定。

 

 

私には学部生時代からの親友が2人いて、2人ともポスドクとして他の研究機関に移ったが、研究グループそのものも短期プロジェクトで代表者も含めて3年間程度の全員任期制雇用(再雇用あり)であり、毎年厳しい業績評価がなされた。

 

その後、2人のうち1人は再雇用を断り研究者以外の道へ進み、もう1人は故郷に戻った。

 

私は大学の正規教員として就職したいと考えていたので、博士号取得後はそれまで所属していた研究室で特別研究員をしながら希望に合う公募を待った。

 

ある大学医学部の正規教員公募に応募して面接に訪れた時、教授から見て欲しいデータがあると言われた。

 

培養細胞を免疫蛍光染色したもので、予想とは異なる結果なので困っていると。

 

ちょうど私が行ってきた研究の知見が役に立つものだったことから、しばらく教授とディスカッションした。

 

終わった時、教授から「採用したい。返事を待っている」旨を告げられた。

 

今思い出しても、何と幸運だったのだろうと思う。

 

 

「ポスドク一万人計画」で毎年大勢のポスドクが誕生したが、ポスドクが就職先として最も望む大学・研究所の正規教員・正規研究員のポストは増えず、多くは任期付や非正規のポストに就き、その後もずっと正規ポストに就けず生活が苦しい状況にある。

 

科研費をはじめとする研究費の配分が偏り、正規ポストが著しく不足する状況では、ポスドクを増やせば増やすほど苦しいポスドクの数が増えるだけだ。

 

そこへ以下のニュース。

 

<11月14日の読売新聞オンラインから>

文部科学省の「『科学の再興』に関する有識者会議」は13日、研究力の向上に向けて、2030年度末までに博士号取得者数を現状(年間1万5千人前後)の約3割増となる年間2万人とするなどの数値目標を盛り込んだ提言をまとめた。政府が今年度中に策定する「第7期科学技術・イノベーション基本計画」への反映を目指す。

提言では、博士号取得者数を年間2万人に増やす目標を掲げ、2040年までには今の3倍とすることも視野に入れる。合わせて、学生や若手研究者への支援など人材育成に向けた予算を35年度末までに倍増させることも盛り込んだ。
このほか、科学研究費助成事業(科研費)による挑戦的な研究の採択課題数を30年度末までに倍増させることを明記。

(ここまで)

 

この有識者会議の委員(50音順、下線は座長)は以下の通り。

伊藤 公平  慶應義塾長/総合科学技術・イノベーション会議 非常勤議員
上田 輝久  島津製作所会長
大野 英男  東北大学 前総長/東北大学 総長特別顧問
川合 眞紀  自然科学研究機構 機構長
染谷 隆夫  東京大学・大学院 工学系研究科 教授
高橋 真木子 金沢工業大学大学院 イノベーションマネジメント研究科教授
千葉 一裕  東京農工大学 学長
仲 真紀子  理化学研究所 理事長特別補佐
宮園 浩平  総合科学技術・イノベーション会議 常勤議員
安田 仁奈  東京大学・大学院 農学生命科学研究科 教授

 

 

この提言は大学院博士課程やポスドクの現状をまったく踏まえていない。
 
「(博士号取得者数を)2040年までには今の3倍とすることも視野に入れる」というが、2040年は2010年代前半に生まれた人が博士号を取得する年にあたり、これからも長期にわたって続く少子化の影響をどのように考えているのだろうか(博士課程進学者が国内の学生で足りない分は海外からの留学生で補うのか)。
 
「学生や若手研究者への支援など人材育成に向けた予算を35年度末までに倍増」と「科研費による挑戦的な研究の採択課題数を30年度末までに倍増」ともあるが、肝心の正規ポストを増やすための具体策についてはまったく触れられていない
 
今回の提言は単にポスドクの濫造をもたらし、ポスドクの質の低下、任期付や非正規で立場や生活が苦しいポスドクの激増という結果になるのが目に見えている。
 
あるいは「笛吹けど踊らず」で目標未達に終わるか。
 

提言を撤回して、提言実現に必要なお金を地方の国公立大学を重点に正規教員数および研究費交付額の拡充に回すべきだ。

 

ポスドクが研究者としての夢を持てる施策を。

今夜は今年最大の満月「スーパームーン」が観られる。

 

満月(望)になる時刻は22時19分。

 

満月になる時刻が地球の反対側にある時でその瞬間は撮影出来なかったことが過去に何度もあるが、今回は日本の夜空高くにあって、しかも今夜の福岡県は快晴と絶好の撮影機会。

 

庭で三脚にカメラを固定し、撮影パラメーターを設定して22時19分になるのを待った。

 

 

撮影時刻: 22:19

撮影場所: 自宅庭
 カメラ: Panasonic DC-GX7MK3
 レンズ: LUMIX G VARIO 100-300mm / F4.0-5.6 II / POWER O.I.S.


単写、マニュアルモード、F 8、1/250 sec、ISO 200、600mm (35mm フィルム換算)

 

月齢 15.0、視半径 17.0’、方位 東南東、高度 63.9°

 


写真全体(元画像サイズ 5184 × 3888 px で閲覧可)

満月 スーパームーン 福岡の夜空

 

切り抜き(1200 × 1200 px で閲覧可)

スーパームーンの夜空を撮影した写真

 

スーパームーンは満月のうちでも最も明るいので、撮影時のパラメーターもいつもの満月時の設定では少し明る過ぎに写ってしまう(上写真)。

 

そこで、現像時に明るさを少し抑えたのが次の写真。

 

(1200 × 1200 px で閲覧可)

スーパームーン 福岡の夜空 満月