STRAIGHT ツールホルダー19-492(7本収納) 


安くてコンパクト、寝かせても立てても置ける。欠点といえばロックが有るのは良いが、その為にレンチがほとんど見えない事くらいか。


メッキコンビ収納(現在は違うけれど、他にもう一組有る)
メッキロング   


梨地コンビ収納(こちらももう一組増える予定)

梨地1



会社で使ってるレンチ収納(アサヒ6,7mm、ストレート8,10,12mm、KTCスパナ14*17、アイゴスパナ17*19)
会社レンチ



VESSEL L8709BP

今はもうカタログには載っていないシャンパンゴールドバージョン。


このレンチの特徴は2つ有る。

1つはウルトラヘックスと呼ばれる面接触で、Weraとは違い六角の六面のうち交互の三面が波面(ウェーブ面)になっている事。

3面がまぁ線接触みたいにボルトに食い込み、3面が面でやさしくと、レンチとボルトの両方にダメージが少ないと謳っていてトルク伝達が良いらしい。


もう1つはウルトラボールと呼ばれるボールポイント部分、形を工夫することにより傾きが35度まで倒しても回せるらしい、しかしこれは他のレンチと比較してみたが35度は無理だ。

まぁボールポイントの形が独特で炎のようにも見えるというデザイン上の特徴とカラーで買ったからええねんけどね。


ただWeraとは違い、このレンチにはボールポイント部分にも波面の処理が施されているのがメーカーの自信を伺わせる面でも有る。



ベッセル1

ベッセル2

ベッセル3

USAG 285N(12mm)


イタリアのウーザックのコンビネーションレンチ。


デザインは今持ってるコンビの中では2番目に好きなコンビ、1番はそのうち出てくるやろう。

スパナ部はヨーロッパ製なので幅が広い、まぁここがええんやけどね、リング部は厚くやぼったい感じもしないでもないけども。

グリップ部はかなり薄い方でサイズ、USAG、型番も浮き文字の出し方が美しい。梨地もかなり細かいメタリックの様で綺麗だ。

スパナ部は鏡面処理で少しヘアラインが残っているがかなりの輝きである。


各部の処理、仕上げもほとんど文句は無いが、リング外周の半分位が鏡面でグリップ部に近い所が梨地で、その境目がグリップ部とリングの境目に有れば良かったのにね。


このコンビを買った所と違う店で見た時はグリップ部にItalyの文字が有るのが有ったがこれは無い。前に紹介した世界の一流工具ムック本に紹介されているものには(285でNは付いていないが)Italyの文字が有る事から最近のモデルには無くなったのかな、と思う。


他にショートタイプの285C、ロングタイプの285Lも有る。



USAGコンビ



2003年に発行された本であるが、去年購入した。

内容に古さは感じさせないカタログ本みたいになっている。結構多いメーカーが紹介されているがやはり著者の好きなメーカーに偏っている面はある。


プロが使っている工具の紹介は面白いがスナップオンはやっぱり多いねぇ、将来こういうプロの人がネプロスを使い込んだ状態で紹介してくれるのを楽しみにしたい。


工具ショップ紹介ではかなり参考になっている。



世一

HAZET 600N(14mm)


ハゼットのスタンダードのコンビネーションレンチ。

このコンビの一番の特徴はやはり白く美しい梨地だろう、新品時はかなり綺麗だった。他の工具などと当たると変色してしまうのは仕方ない所か。グリップ部のデザインもヨーロッパらしく良い。


グリップ部は同じドイツのスタビレーと同じく、正面から見ると細いが厚さが有るタイプ、いかにも剛性が有りそう。


仕上げはスパナ部の表面だけが鏡面仕上げで美しいがリング部の外周は少し荒い、しかしそのリングの外周は薄くスマート、当然面接触だ。



HAZETコンビ





ASAHI DX TOOLS MC-12


もう生産中止されたモデルであるが、その理由が見つからない程に出来の良いレンチ。JIS規格であるために短めなのが惜しい所で、メッキの輝き、傷の付きにくさ、各部の仕上げなど素晴らしい。もちろんメガネ部は面接触でザグリも少ない。


日本の頂点に有る工具はKTCのネプロスで間違いないと思うが、ネプロスにも負けないものをこれは持ってるのに・・・。


最近の台湾製の安くて綺麗なレンチが多くなって来ているのでコストに合わないのかも知れないが、ネプロスは売れているのだから宣伝方法にも問題が有ったのかもしれない。


今アサヒから出ているコンビネーションレンチは昔ながらの梨地の物と、ライツールと呼ばれる物が有るが、昔のも生産中止にして先日紹介したスパナのデザインを生かした新しいコンビネーションレンチを出して欲しいものだ。



アサヒDX



去年の3月にファクトリーギアが発行した本でVol.2になっている。


これを買って工具の面白さを知ったと言っても過言ではない。FGが出しているのでどうしてもDeeNの工具をひいきするのとFGが扱っているメーカーしか出てこない面も有るが工具の基本的な事は学べる。でもカタログ本に近いけどね。


発行:株式会社学習研究社
本名:Gakken Mook 工具の本2006
値段:1260円
コード:ISBN4-05-604226-8


工具の本

株式会社小林工具製作所

KBS 10*12(型番不明、メーカーのサイトを見ると今はスパナは作っていない模様)


デザインはいかにもスパナみたいな感じではあるが、グリップ部には特徴がある。仕上げはまぁまぁだと思うが鏡面仕上げはかなり綺麗。スパナ部もスマートなやり型でこれが今は作られていないのが不思議な程である。



KBSスパナ

NTKのスパナ(型番不明)13*17


スパークプラグのNGK(日本特殊陶業)にNTKという部門があるがそこがこのスパナを作っている(いた)のかは分からない。


かなり使い込まれていて錆びも出ているのでなんとかしたいと思っている。

このスパナも親父からもらったかパクった物だ。



NTKスパナ


池田工業株式会社

IKKのスパナ(型番不明)10*13


昔から工具箱に入っていたもので多分親父からもらったかパクったか、だと思われる。

昔ながらの黒染めのスパナである。デザインも無骨やな。



IKKスパナ