心の器と富の器 | トニーの成幸ブログ

よく私の学びでは「富の器」と「心の器」
という言葉が出てきます。


成幸者になる人は、
この両方の器が凡人より大きいものです。


この2つの器とは同一のものでしょうか?


私はよく一括りにして皆さんに伝えるため、
同じことと考えがちですが、
正確には違う器と考えるべきです。


「富の器」とは、受け入れられるお金の
限度です。


よく、
宝くじ一等に当たった人の90%以上は、
5年以内で全てを失うと言われますが、
これは、普段、数百万円程度の器に、
いきなり億を超える大金が
入って来るものですから、
器が壊れて全てを失うハメになります。


「心の器」とは、許容力(余裕)と
包容力のことで、心の器の小さい人は、
些細なことで激怒したり、
失敗したことをポジティブな解釈が出来ず、
いつまでも長く引きずります。


この2つの器は、別物ですが、
互いに連動し、互いに影響しあいます。


例えば、
自信を無くすような出来事があると、

「自分は能力のない人間だ」

とか、

「何をやっても上手くいくはずない」、
「自分は世の中から何も求められていない
、いてもいなくてもいい存在だ」

と思っている人間が、
1億や100億稼いだり、
大金をハンドリング出来るはずだとは、
考えられるわけもなく、
富の器もシュリンク(縮む)していきます。


逆に、日頃から1万や10万円レベルしか
考えられない人間は、
スケールの大きなことを考えられず、
小っぽけなことで悩んだり、
ショックを受け、とても他人のことまで
気遣う余裕も無くなるでしょう。


富の器も心の器もセットであると考える
べきですね。


いずれの器も大きくするためには、
成幸習慣を続けることです。


どんな習慣かは、
もうあえてここでいう必要はありませんね。