自動車のメーターパネルには、
いろいろな計器が備え付けられています。
スピードメーターをはじめ、
タコメーター、水温計やガソリン残量計など
運転する上で必要な情報をドライバーに伝えています。
特に2000年以降に製造された車の
ガソリン残量計の多くは、給油機アイコンの横に
右か左を示す小さな矢印が表示されています。
この矢印は、給油口が車体の
左右どちら側に付いているかを示しています。
大変シンプルですが、
このアイコンの存在を知っていれば、
レンタカーなど初めて乗った車で給油する際にも
給油口がどちらにあるか迷うことはありません。
世の中にある様々なアイコンや表示には、
知れば納得する意味が込められています。
我々が普段当たり前のように使っている
物の中にも、知らないばかりに
活かしきれていないものがあるかも知れません。
物事に込められた意味を知るとともに、
相手の立場に立って物事を考え、
プラスアルファの発想や工夫をしたいものです。
身近な物から視点を変えて考えてみましょう。
そんなトレーニングから、
本質を見極めるスキルも養われるものです。