漢字は紀元前三世紀ごろに、
中国より日本に伝わったという説があります。
我々日本人は、日常的に漢字を使っていますが、
以前より漢字が書けなくなったという人は
意外に多いのではないでしょうか。
パソコンやスマホの普及により、
漢字は手で書くよりも、機械で入力する方が
圧倒的に多くなったからでしょう。
人間の記憶は、使用頻度の低いものから
忘れていくそうです。
以前書けていた漢字も、
使わなければ忘れてしまいます。
機械が変換してくれるからと思って
書かなくなってしまうと、
そのうち簡単な漢字さえ書けなくなる
恐れがあります。
時には自分の手で一画一画書いてみるのが
いいですね。
書き方がわからなければ、
本やパソコンで調べることもできます。
全ての文章を手書きにこだわる必要はありませんが、
時代の便利さを利用しつつ、
脳を使い、手で書くことも大切です。
お礼の手紙や年賀状など、
たまには手書きで漢字を書いてみましょうね。