感情には、ポジティブな感情と
ネガティブな感情がありますね。
ネガティブな感情の代表には、
「悲しみ、恐れ、怒り、不安」などがあります。
これらの、急激で一時的に発生する感情を
「情動」と呼びます。
人間は感情的な生き物です。
理性よりも感情に動かされることの方が
多いといわれています。
それ故に、不必要な情動は
マイナスに作用するのです。
たとえ思うようにいかないことが
あったとしても、
悲しみや不安に心を乱されず、
朗らかに処理することが肝心です。
上手くいったとしても自惚れず、
有頂天になって気を緩めることなく
対処しましょう。
喜びすぎてタガが緩むと、
大丈夫だと思ったことも
ガラリと崩れることがあります。
逆に失敗しても、心を立て直して、
目の前のことに専心していくと、
のちに良い結果になることもあります。
悲しみ過ぎず喜び過ぎず、
一時の結果にとらわれることなく、
まずは「そのまま受け止める」ことが
重要です。
結果を素直に受け止めて、
いつも平常心でニコニコ、
明るい気持ちで前進しましょうね。