今回は「恋愛」をテーマに
書いてみたいと思います。
よく、結婚相手を決める時、
「相手の親を見なさい」といわれますよね。
もちろんこの場合、
女性であれば母親であり、
男性であれば父親を見なさい
ということです。
確かに血の繋がった親子であれば、
遺伝子レベルで似てくる部分は
あるでしょうし、
同じ環境で暮らしてきたのですから、
物事の価値観から家事のやり方や
仕事に対する姿勢も
似てくるのも自然といえます。
中には、親の酒癖が悪いと、
「あんなふうになりたくない」と、
親の嫌な部分を反面教師にすることも
あるかもしれませんが、
そのような例外を含めても
全体的には似てくるものです。
言うなれば、あなたが選んだ結婚相手は、
20〜30年後には義理のお母さんや
お父さんのようになる可能性が高いと
思って決めた方がよいということに
なります。
また、よく「ペットは飼い主に似る」
といわれますが、これも一理あります。
例えば、淑やかなお嬢様タイプの女性が
犬の散歩をしている時に、
その犬がやたらとキャンキャン吠えて
くるようだと、
家庭でもヒステリックな一面があると
疑うべきでしょう。
結婚は恋人同士の時のように、
合わなければ別れればいい
というような安易な決断は出来ません。
もし二人の間に子供がいれば、
なおさら軽々しく離婚という道を
選ぶべきではないのはお分かりだと
思います。
だから、お付き合いしている時に
しっかりと相手を見なければいけませんね。
昔から結婚に関する格言として、
「結婚する前は両目を開けて、
結婚したら片目をつぶって相手を見ろ」
と言われます。
あなたが成幸人生を歩めるか？
を大きく左右するのも「結婚」ですので、
しっかりと見極めて下さいね。