自分が成幸しないのも、
それを目指せないのも、
歳のせいにしている人がよくいますね。
#もう50代だから、これから新規ビジネスの立ち上げなんて。。。。
#家族も家のローンもあるのだから、自分の好きな事なんて出来るはずないよ。
#もうすぐ定年が近いのに、今更成功しようだなんて、、、手遅れだよ。
みんながよく知っている、
あのケンタッキー・フライドチキン創業者のカーネル・サンダースは、
40才のときに、ガソリンスタンドの一角を借りて、
6席だけでの小さなレストランをオープンさせました。
その名も、「サンダース・カフェ」。
その後、火事に見舞われたり、
息子の急死という試練を乗り越え、店を繁盛させ、
大規模店舗に成長させたけど、
そんなにはうまいことは続かない。
お店の近くにハイウェイが開通し交通量が激減し、
お客の数も急激に減り、経営難により、
お店は閉店。
彼は資産の全てを失った。
それでも負けずに、彼は中古のワゴン車に乗り、
フライドチキン片手に、片っ端から色々な会社を回り、
「フライドチキンの調理法を教えるから、かわりに売り上げの一部をくれ」
という世界初の「フランチャイズ」の原型を考え出した。
この時の営業の恰好が、
昔、店の前に立っていたトレードマークの
白いスーツだったのですね。
しかし、1000人もの人に断られたが諦めなかった。
そして、1010人目でついに契約をとり、
ここから「ケンタッキー・フライドチキン」が始まった。
その時の彼の年齢は65歳。
今では世界80ヶ国に広まり、
1万店舗のチェーン店となりました。
何かを始めるのに遅いということはありません。
やる前から結論を出してはダメ。
やってみなけば、わかりません。
「人生の本番はこれから。」
常にこう考えることが必要です。
人生はいつからでも、
自分で始められるのです。