一件落着 | トニーの成幸ブログ

よく時代劇で、「これにて、一件落着」といったセリフを耳にします。

 

 

これは名奉行の決め台詞ですが、「一件落着」とは、

事件などの解決を表すことですが、

 

もう一歩踏み込んで考えると、

どこが上手く運べたポイントだったかと考えることも

大切な後始末といえるでしょう。

 

 

こうした後始末は、決して事件などの

特別なことに限ったものではありません。

 

 

思いのほかスムーズに運んだ仕事にも、

また想定外のアクシデントから失敗してしまった仕事にも、

「その要因は?」と振り返ることが肝要です。

 

 

特に失敗したことほど、ただの失敗で終わらせずに、

こうした後始末をすることで、次の課題が見えてくるのです。

 

 

変化とスピードにとんだ時代であっても、

一つ一つ丁寧に仕事を締めくくることが大切です。

 

 

それが、次の機会に万全の状態で臨むことができる

姿勢となります。

 

 

名奉行のごとく、「これにて、一件落着」と、

仕事を締めくくりたいものですね。

 

 

一歩踏み込んだ後始末に心掛けましょう。