世の中には、
「競争で勝って自信をつけよう」
と考え、実行する人が多くいます。
しかし、現実には、
競争に勝っても自信を得られる
ばかりではありません。
競争で得られるのは、
「次は負けるかもしれない」
という不安や恐怖になりがちだからです。
それでは、自信や勝ちぐせを得るには
どうしたらよいのでしょうか?
それは、「競争や勝敗とは無関係に
自分は価値がある」と
感じられるようにすることです。
元々自信がなく、
自分に価値を感じられない人が変わるには
日々の成幸習慣であり、時間も掛かります。
毎朝、起きてから鏡に映る自分に向かって
「ありがとう」と微笑みながら言ってみる。
そして、日々何でもいいので
自分の小さな行動を褒めてみる。
# 街角に落ちているゴミや空缶を拾って
さりげなくゴミ箱へ捨てる。
# レストラン等でトイレに入った時、
ゴミ箱からこぼれているペーパータオルを
そっと拾い捨てる。
こんな行動をした自分に対して
さりげなく自分を褒めてみる。
こういう行動の積み重ねで、
心のエネルギーも溜まり、
自分自身を好きになってくるものです。
そして「自分は生きる価値のある人間だ」
と、無意識に思い始め、
勝負に勝つことについても
継続的に自信を持てるようになってきます。
結局、日々の習慣が人格をも創るのですね。