「今夜遅くより雪が降り始め、明朝には雪が積もり、
交通機関に乱れが生じる場合があります」
この時期、天気予報を見ると、
予報士のこんなアナウンスをよく耳にします。
この時たいていの大人は、
「明日は雪か」と溜息をつくと、
「明日会社へ行くのは大変だなぁ」
と考え、さらに憂鬱になります。
かたや同じ天気予報を見ていた子供は、
「やったー、明日は雪だ。嬉しいなぁ」
と喜びます。
子供はきっと、朝起きて
窓の外が真っ白の世界になっていることを
想像しながら眠りにつくのでしょうね。
このように立場は違えども、
同じ天気でも大人と子供では
全く正反対の反応を示すわけです。
大人はまず、ネガティブな面に意識が向き、
子供は、無条件にポジティブな反応を
示すのです。
一事が万事で、
子供の頃は何でも楽しいことに
目が向くのに、
大人になると、まず悪いことに
目が向くようになるのですね。
人って、大人になるに連れて
子供の頃の純粋さを失っていくものです。
これが夢のある幸せな人生を阻害する
一番の原因です。
たまには、子供の頃の純粋さを
思い出すといいですね。
そこに、今モヤモヤしている、
あなたの抱えている悩みの
答えが見つかるかもしれませんよ。