ゴールデンボンバーに学ぶ | トニーの成幸ブログ

ある男は東京の浅草で生まれる。


幼い頃からひょうきんで、小学校ではクラスの人気者に。


小学6年生の時、好きな女の子の影響で音楽に興味を持ち、
アコースティックギターを始める。


中学に入ると非行で塞ぎ込むようになり、

見かねた母親がクリスマスにキーボードをプレゼントする。


高校に入ると、軽音楽部でギターを始めるが
人前では緊張し過ぎて演奏出来ず挫折。


ドラムやバイオリンを試みるが、難易度が高く挫折。


高校卒業後、お笑い芸人を目指し、養成所に入るが、

これも続かず挫折。


その後、ミュージシャンを目指すが、
一向に芽が出ず下積み生活の毎日。


男はそんな状況から、
自分が音楽をやる本当の理由に気がつく。


それは、
「お金を稼ごうと思うのではではなく、
ただ、音楽とパフォーマンスで
多くの人を楽しませたい」ということ。


そして、仲間とビジュアル系エアーバンドを結成。


彼らはただ、「目立ちたい」からやるのではなく、

本気で「人を楽しませよう」としてバンド活動を続けた。


そのことが多くの人に伝わり、たくさんのファンが出来た。


年末のNHK紅白に4年連続で出場し、
男のブログのフォロワー数は20万人を超えた。


男の名前は、鬼龍院翔。

 

ゴールデンボンバーのボーカルであり、リーダーだ。


最初出てきた時は誰もが
「一発屋」で終わるだろうと思った。


しかし、常にファンを大切にし、今でも人気は衰えることない。


どんな夢や願望にも「志」が不可欠です。


それは「利他の精神」というスピリット。


目先の利益を考えないで、利他、他人をよくしてあげよう
という優しい思いやりを持って行動しましょう。


良い週末をお過ごしください。